カン・イェウォンは突飛な魅力の持ち主だ。真剣な表情で「肯定の力」ついて話しを展開するかと思えば、目をまるく見開いて「今後さらに誠実に生きたい」と吐露する。最近はより良い演技のためにフロイトの「精神分析的性格理論」を勉強しているという。話すほどに引き込まれる魅力的なこの女優は、「私は極めて正常だが、人々は私のことを“希少"“突飛"“特異"だという」とし、自らを「ただ明るくて純粋な人」と紹介した。演技者になる前は声楽家を夢見たカン・イェウォンは、感受性がやはり「人並み以上に」豊かだ。人より笑いも、涙も多い理由に彼女は「幼いころ多くの音楽に接したため」と説明した。