ドラマ『病院船』が水木ドラマ競争に参加する。 『死んでこそ生きる男』が放映終了となった水木ドラマのラインナップには、現在2桁の視聴率を記録するドラマが皆無だ。 『病院船』が前作に続き、同時間帯1位を占めることができるか関心が高い。

MBC水木ドラマ『病院船』は、インフラが不足している島で、船に乗って医療活動を広げる医師が島の村の人々と人間的に疎通し、心まで癒す本物の医師に成長いく話を扱った作品。

ハ・ジウォンは医療ドラマに初挑戦、医師を演じるという点で違った姿を見せるという期待感が高い。これまでドラマと映画を行き来しながら、安定した演技を繰り広げたハ・ジウォンは見知らぬ医学用語と厳しい手術シーンを完璧に消化する予定だ。ハ・ジウォンは28日の制作発表会で公開されたハイライト映像で、それを見せてくれた。

懸念される部分もある。 『病院船』は、ハ・ジウォンを除いて、主に新人たちに主演陣を設けた。演技とグループ活動を並行しているCNBLUEカン・ミンヒョクとAOAミナと一緒にイ・ソウォン、キム・インシクが加わった。ハ・ジウォンは新人俳優をリードしていく一方、違和感なく調和しなければならない課題を抱えている。

現在、SBS『再び巡り会った世界』とKBS 2TV『マンホール』が水木ドラマとして放送中だ。両方とも一桁の視聴率を脱したことができない状態だが、ファンタジーをもとに各自の魅力で愛されている。 『再び巡り会った世界』のイ・ヨニとヨ・ジング、『マンホール』のキム・ジェジュンとユイのロマンスは、徐々に関心を高めている。
 
ハ・ジウォンは『チェオクの剣』、『バリでの出来事』、『ファン・ジニ』、『シークレットガーデン』、『奇皇后　ふたつの愛　涙の誓い』など数々のヒット作を作り出して、“ドラマの女王”と呼ばれてきた。ハ・ジウォンが率いる『病院船』が視聴者たちに近寄ることができるか関心が集まる。

一方、『病院船』は、30日午後10時初放送される。(c)STARNEWS