強制わいせつと特殊脅迫の疑いで起訴され、裁判が進行中だった俳優イ・ソウォン（21）が現役で入隊した事実が明らかになった。

22日午前、イ・ソウォンの所属会社ブラーサムエンターテイメントの関係者は、「イ・ソウォンが先週の火曜日（20日）に陸軍現役で入隊した」と明らかにした。

イ・ソウォンは入隊日午前に予定された強制わいせつと特殊脅迫の疑いに関する公判は欠席した。彼は5月、女性芸能人A氏に対する強制わいせつと特殊脅迫の疑いで在宅起訴された。

彼は4月一緒にお酒を飲んでいたA氏に酔っ払ったまま強制わいせつを試みたが、A氏がこれを拒否し電話で友人B氏を呼ぶと、凶器で脅迫した疑いも受けている。これと関連し、イ・ソウォンは三回公判で自らの容疑を認めながらも、「泥酔して当時の状況を覚えていない」とした。
 
入隊したイ・ソウォンの公判は2019年1月12日午前11時だ。今後、軍事裁判所に事件が移送される予定だ。
 
一方、イ・ソウォンは2015年JTBCドラマ『錐』でデビューした。以後、ドラマ『むやみに切なく』 、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』、『病院船~ずっと君のそばに~』、『ラストロマンス』など、映画『心のドアを叩いても』、『大将キム・チャンス』に出演した。また、2016年11月11日からKBS 2TV『ミュージックバンク』のMCを務めたが、5月に降板した。(c)STARNEWS