イ・ジョンソク、『死の賛美』ノーギャラで熱演
2018/12/05
俳優イ・ジョンソクが『死の賛美』を通じて好評を得て代替不可演技者として認められた。特にノーギャラ出演を自ら申し出て、最高級俳優としての責任感を尽くし模範となった。初の時代劇で、深みのある演技力を改めて証明した。
4日放映終了したSBSドラマ『死の賛美』でイ・ジョンソクは、文学と祖国と生涯唯一の恋人シムドク(シン・ヘソン)を愛しているが、どれも完全に自分のものにできなかった不運な時代の青春、作家キム・ウジン役を演じた。
時代劇の中でもイ・ジョンソクのキャラクター消化力は見る人の心を捕らえるに十分だった。多くのセリフと感情表現がなくても時代に苦悩して愛に悩むキム・ウジンの感情を繊細で内密に表現した。
一方、イ・ジョンソクの『死の賛美』ノーギャラ出演は短編ドラマを活性化する大衆の関心を引き出して『死の賛美』の意味を倍加させた。デビュー初、『ハイキック』シリーズを通じてティーンスターに浮上した後、多数のラブコールを後にしてドラマスペシャル『私が一番きれいだった時』に出演した彼は、視聴率とは無関係に素材と展開の多様性を試みる短編ドラマについて関心を見せてきた。
『あなたが眠っている間に』を通じて信頼を積んだパク・スジン監督と共通の関心事で意気投合し、『死の賛美』は、イ・ジョンソクのキャスティングで本格的に制作できた。
イ・ジョンソクは、来年1月に初放送されるtvNの新しい土日ドラマ『ロマンスは別冊付録』を通じてデビュー10年目で初のロマンチックコメディで大衆の前に立つ。多少ファンタジー的なキャラクターと感情線の深い叙事を演じた彼は今回の作品では、よりリアルな年下の男のときめく魅力を表わし、女心をくすぐる予定だ。
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