ニュース
コラム
グッズ
来日情報
お問合せ
女優である前に一般人だった彼女たち。異色の職業で生計を維持していた女性スターたちをまとめた。
キム・テリ：スーパーの豆乳販売員
デビュー前にファーストフード店、コンビニなど様々なアルバイトを経験したことで知られるキム・テリは、スーパーで豆乳を販売する販売員として働いていた経験が。その姿がとあるカフェの社長の目に留まり、カフェスタッフにもスカウトされたそう。そして、2016年には数千倍の競争に打ち勝ち、映画『お嬢さん』に抜擢され、“怪物新人”となった彼女は2018年、ドラマ『ミスター・サンシャイン』でコ・エシンに扮して活躍した。
イ・ユヨン：美容院のスタッフ
イ・ユヨンは2015年、「青龍映画賞」の授賞式で「7年前に美容院のスタッフとして仕事をしていた。生計を捨てて演技をした」と明かした。イ・ユヨンは高校を卒業後、大学には行かずに美容室で働き、22歳の時に韓国芸術総合学校の演劇院演技科に進学。本格的に女優の道へと進んだ。現在はキム・ゴウン、パク・ソダムとともに”韓国芸術総合学校10年度入学生トロイカ”と呼ばれており、ドラマ『親愛なる判事様』に出演中だ。
イ・シヨン：サウナの売店の社長
2017年に結婚を電撃発表し、母親になって帰ってきたイ・シヨン。過去に生地会社で働いていたイ・シヨンは、女優の夢を抱いてオーディションを受けたが不合格を重ね、サウナの女湯で売店を運営して生計を立てていたという。とある番組では、品物を実際に販売したエピソードを紹介。女優としての道を切り開くことに成功した彼女は、2018年にドラマ『死生決断ロマンス』で熱演を繰り広げた。
チン・ギジュ：会社員と記者
チン・ギジュは、大企業の会社員と記者を経て女優になった。大学卒業後、父親が推薦した大企業に合格して勤務したが、学生時代から夢見てきた記者になるために退社を決意。しかし、記者としての使命感が足りないと感じた彼女は、第23回スーパーモデル選抜大会でオリビアローレン賞を受賞し、女優として活動することになった。2018年はドラマ『ここに来て抱きしめて』で活躍し、可能性を認められた。
一般人から女優となった彼女たちの苦労がうかがえる。その苦労を忘れず、さらなる活躍を期待したい。