Q:ハギョンさん、全国を巡りながらロケをしていたそうですが、いかがでしたか?
ハギョン「我が国に美しいところがこんなに多いんだと改めて知りましたし、良い経験でした」
Q:キム・バンジゴ役を演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
ハギョン「キム・バンジゴはキム・デゴンの成長を隣で見守っていた人物です。実際は僕が年下ですが(笑)、信じていた人材がよく成長してくれてありがたいという気持ちを表現しようとしました」
Q:パク・ジフンさん、4か月もかかって作られた船のセットを見た時、いかがでしたか?
パク・ジフン「この船でどうやって他の国を行ったり来たりしたのかなと、不思議に思うくらいまずい船でした。昔、実際乗っていた船と同じサイズで作った船に乗って、クレーンで揺らしながら撮影して、船から降りると地面が揺れ、ご飯を食べているとテーブルが揺れ、寝る時はベッドが揺れているような感じがしました」
Q:チョン・ユミさん、女性神父として活躍したパク・ヒスン役を演じましたが、演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
チョン・ユミ「多方面で支援し、活躍した人物ですが、撮影した日数は短かったです。実在した人物を演じるに当たり、心構えが違いました。短いけどインパクトのある感情を表現するために集中して演じました」
Q:劇中、イ・ムンシクさんとキム・ガンウさんはどんな関係でしょうか?
イ・ムンシク「馬を引く御者だったので、馬に乗っているキム・デゴン神父を下から見て、“来世ではあんなハンサムな顔で生まれたい”と思いました(笑)。チョン・ハサンとチョ・シンチョルは身分が違いますが、カトリックを知ることで2人はため口を利きます」
キム・ガンウ「劇中、2人は同い年です。チョン・ハサンは名門家の息子ですが、カトリックの“信仰の前で万人は平等だ。僕たちは兄妹だ”に従います。時代を先取った人物だと思います」
Q:キム・ガンウさん、監督とは『京義線 ~レイルウェイ・ラブ』以来の仕事でしたが、いかがでしたか?
キム・ガンウ「前作は2007年、イタリアで撮影して良い思い出となっています。監督はこの作品を準備しながら、この作品について僕に長文のメールを送ってくださったことがあります。宗教的傾向が濃い作品なので、果たして作られるのかなと心配していたのですが、こんなに素敵な映画を作ってくれました。僕も妙な使命感を持って撮影に臨みました」
Q:11月16日、バチカン教皇庁で試写会を行う心境を聞かせてください。
ロビン・デイアナ「僕は半分はイタリア人なので、家族にこの話をした時、信じてくれなかったです。本当だと分かったら、“一緒に行けないかな?”と聞かれたりしました(笑)。人生でまたとない経験だと思うくらい光栄です」
イ・ホウォン「僕は行けないですが、家紋の栄光です(笑)」
ユン・シユン「光栄に思っていますが、僕は授賞式など、重要な場に参加するたびに、間抜けているような、バカのような顔の写真が撮られるんです。韓国を代表していくのにまた間抜けているような写真が撮られたらと…緊張するとさらに・・・」
イ・ムンシク「僕が隣に立っていたら大丈夫なはずです!」
ユン・シユン「頑張ってイメージ管理をして、韓国の役者が恥をかかないように最善を尽くします」