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映画『誕生』制作報告会


Q:それぞれにとってこの作品に意味と、撮影後、感じたことがあれば教えてください。

映画『誕生』制作報告会
キム・ガンウ
(c)CJ CGV(株)、(株)レッドアイス・エンターテインメント


キム・ガンウ「個人的な宗教をむき出すことに慎重になりますが、子どものころからカトリックだったので、キム・デゴン神父についていろいろ聞いていました。今回の撮影のためチョン・ハサンやキム・デゴン神父、当時の朝鮮社会について調べてみましたが、尊敬するしかない方々でした。宗教映画ではなく、1人の人物の一代記に焦点を置いて見ていただけたらと思います」

イ・ムンシク「僕はカトリックなので、どんな役でも参加したいと思っていました。チョ・シンチョルはいつも笑顔で、“どうしていつも笑顔ですか?”と聞かれると、“天主様に出会ったここは天国だし、死んだら天主様に会えるので怖いものはない”と答えます。この映画は必ず出演しなければならない作品だと思いました。個人的に家族に自慢できる映画なので意味があります」

ユン・ギョンホ「僕もカトリックですが、(聖堂に)よく出られなくていつも重い心を持っています。教理授業で『ミッション』を見て胸が熱くなり、韓国にはこんな映画はないのかなと思っていたのですが、今回、キム・デゴン神父の物語だと聞いて、出演しなかったら後々まで後悔すると思って小さな役でも出演できたら誇らしいだろうと思いました。キム・デゴン神父は26歳の若い年に殉教されましたが、その方の一代記を見るだけ意味があると思いますが、今の若者に希望と勇気をあげられると思うので、ぜひ見ていただけたらと思います」

ユン・シユン「これはぜひお話ししたいと思います。実在した人物なので、役を説明し、付け加えるのは難しいですし、怖いです。各国の英雄を見ると、結局旧時代のものを打ち破り、新しいことを開拓した方々が英唯として仰ぎます。その側面から見ると、1800年代に宗教の名の下に朝鮮人が宗教を始める物語だと思います。キム・デゴンの物語ですが、様々な宗教人が登場します。

教理を先に立たせるのではなく、新しい世の中での平等、それが種になって今になるまでの物語です。宗教物として挑戦しようとしたらできなかったと思います。この社会に温かく投げかける話題ではないかと思います。良い世の中、新しい世の中になるためには、宗教、道徳的に提示してあげなければならないということをこの作品を通してお見せしたいと思いました。僕は批判的になっていく年齢になったようです。個人的な人生においてもいろいろ勉強になりました」

イ・ホウォン「映画的な意味は先輩方がおっしゃったので、個人的な立場からいいますと、僕は宗教がないので、宗教的なメッセージやカトリックのために多くの方が犠牲したことにあまり響かなかったですが、難しい問題であるほど解いた時、印象に深く残りますよね。僕にとってはこれを理解するのが難しい問題だったので、聖堂に通い、勉強したら、チェ・ヤンオブを深く体験できましたし、密度のある経験ができて胸がいっぱいでした。また、素晴らしい先輩方と同じ現場にいただけで良い経験でした」

ソン・ジヨン「私の役だけ仮想人物です。観客の観点からシナリオを読んだ時、毎シーンが感動的でした。私にとって『誕生』は毎瞬間熱くなる映画でした」

チョン・ユミ「子どものからカトリックだったので、どんな役でも参加したいと思いました。この作品は宗教的な色を持っているのですが、それを越えた信頼や信念について考えさせてくれた作品です。この作品は見る立場によって多様な解釈ができる素晴らしい作品だと思います」

ハギョン「撮影が進行されるほど、内的に深くなっていく感じがする新しい経験をしました。台本がくれる力があると思いました。実在した人物が苦難を経験しながら進んでいく姿に使命感を持て、内的に深くなっていきました」

パク・ジフン「イム・ソンリョンは無宗教でしたが、より広い世の中を経験したい気持ちで船に乗り、そこで信仰を持つようになります。冒険する気持ちで参加しました。役者になり初めて制作報告会に参加した作品なので、意味があります!」

ロビン・デイアナ「韓国に住んでいるフランス人としてこの作品を撮影した時、いろいろなことを思いました。昔から韓国とフランスは関係していたことを知りましたし、200年前、偉大な人がいたから僕は今ここで暮らせるのだと思いました。この映画をフランス人に広く知らせたいと思います。フランスと韓国にこんな歴史があるよということを知らせたいです。また、僕も制作報告会に参加するのは初めてです(笑)」



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