Q:イ・ソニさん、弟子イ・スンギさんと同じ番組に出演されますが、イ・スンギさんの活動を見ているといかがでしょうか?
イ・ソニ「本当に満ち足ります。言葉で表現できません。わけもなくお腹がいっぱいで、胸がいっぱいになります。はじめは私が(スンギさんに)道を開いてあげるという喜びがありました。私が上手く行ったときより嬉しかったです。それが過ぎて、いつからか同志を得た感じで、一緒に道を歩いていく感じがしました。今はスンギさんが道を開いてくれたら、私はその道を付いて行っています。誰も感じられない、私だけが感じられる喜びです。撮影するたびに、スンギさんがMCを務めていたら、ヒヨルさんに『誇らしいでしょうね?嬉しいでしょう?』と聞かれますが、私はただ微笑んでいます(笑)」
Q:監督、審査委員の中で期待以上に活躍しているのは誰ですか?
監督「イ・ヘリさんです。2回目では自分の過去まで話しながら審査してくれました(笑)」
イ・スンギ「自分の過去の恋愛に例えながら審査されていました(笑)」
イ・ヘリ「それが歌の力です!(笑)」
Q:シニアとジュニア、お互いに似たいと思う部分は何でしょうか?
イ・ソニ「キュヒョンさんを見て、バラードを歌いながら重みがなくてもいいんだと思い知りました(笑)。彼はお笑い芸人としても劣らないほどの実力を持っているのに、静かな歌が歌えるんだと、自分のイメージや方向について改めて考えることができました。本当に驚きました(笑)。キュヒョンさん、褒め言葉ですよ(笑)」
キュヒョン「その難しい道を僕が歩いています(笑)」
ユ・ヒヨル「僕たちは音楽活動を長くしてきたからという理由で偏見を持っていたのかなと思えることがありました。シニアたちが『唱法がちょっと古い』と言うと、ジュニアは『とても新鮮!』と言う時がたまにあります。偏見なく、感じるまま表現するのを見て、経験が豊かなことからくる偏見が破られる瞬間が何度もありました」
キム・イナ「みんなが疲れて行く時、スンギさんとキュヒョンさんがティキタカ(※)で活気を呼び起こしてくれます。2人の余裕とウイットはどこから出てくるんだろうと、あんな姿を見習いたいと思いました」
※サッカーで短いパスをメインに試合を展開する戦術で、“ティキタカ”という言葉はパスがテンポよく続くことからスペイン語で擬声語にしたものだそう。そこから、最近は日常的にやり取りや掛け合いがピッタリ合うという意味でも使われている
イ・スンギ「僕はMCだからそうしますが、キュヒョンさんは審査委員なのに、誰も頼んでいないのに(僕の駄洒落を)全部受け入れてくれます(笑)」
ユ・ヒヨル「ほかの審査委員は評価をどうするかを悩んでいますが、キュヒョンさんはどうすれば笑わせられるかを悩んでいます(笑)」
キュヒョン「ジュニアたちは直感的に『これは良い』、『これは良くない』くらいで言いますが、シニアは華麗な評価をされるので、見習いたいと思いました。良くない部分も参加者に役立つ方向へアドバイスしてくださいます。ところで、監督に質問してもいいですか?監督、僕の出演分量は多いですか?(笑)」
監督「頑張りました(笑)」
ソン・ミンホ「評価のクオリティと深みが全然違います。僕も参加者たちの役に立てる話をしてあげたいんですが、僕の器が小さすぎます。シニア審査委員たちの(審査)スキルを見習いたいです」