Q：ソン・ミンホさん、審査する上で一番重要視している部分は何でしょうか？
ソン・ミンホ「初めて審査委員のオファーをいただいた時、“ボーカルでもないラッパーの僕なんかが？”と思いました。この（審査委員）席に対する責任があるので、自分が評価できる分野で見て冷徹に審査しようとしています。自分が評価できることは、ビジュアル的なことやパフォーマンスではないかと思いました。ほかのオーディション番組とは違って、歌手活動の経験がある方たちなので、全体的なパフォーマンスやエネルギーを見ようとしました」
Q：イ・ヘリさんはすごい歌唱力を持っていますが、うまく歌えるコツを教えてください。
イ・ヘリ「すごく緊張されると思います。もし私が参加者だったらガタガタ震えたと思います。歌と歌詞だけに集中し、周りに誰もいない状況で、私一人で歌うと思えば、気を緩められると思います。そうやって緊張を解して歌ってほしいです」
Q：ユ・ヒヨルさん、キュヒョンさん、お互いの審査スタイルについてどう思われますか？
キュヒョン「僕たち（ジュニア）はたまに評価がしづらいときがあります。僕たちがはっきりと言えない部分を、審査委員長（ユ・ヒヨル）が参加者に役立つ方向でうまく言ってくださるので、もし僕がオーディションに参加し、ユ・ヒヨル先輩が審査してくださったら、苦言も甘んじて受け入れられると思いました（笑）」
ユ・ヒヨル「ものすごい緊張感で張り詰めた空気になるたび、キュヒョンさんが笑わせてくれて、緊張を緩めてくれる“オアシス”のような役割をしてくれます。オーディション番組は、3，4分のステージに参加者たちの人生がかかっているので、本当に難しいです。番組なので、僕たち（審査委員）は（視聴者に）どう映るかなどを気にしながら審査するしかないですが、ジュニアたちはそれぞれの経験に基づいて冷静に審査し、本当に率直に言ってくれます」
Q：イ・スンギさん、この番組の掲示板に“イ・スンギは歌手だったんだ！”という書き込みがありましたが、どう思われますか？
イ・スンギ「この番組のMCを務めることになった時、（周りから）『あなたも参加しないとじゃないの？』と言われました（笑）。5年ぶりにアルバムをリリースしたのですが、10代は僕が歌手であることを知らない人が多いようです。僕の歌を好んで聴いているにも関わらず、僕が歌っているということを知らない人もいました。72番目の参加者として出なければいけないかなと思いました（笑）。ですから、参加者全員に共感することはできませんが、歌手として共感できる部分はあると思います」
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