Q:ユ・ヒヨルさん、『KPOP STAR5』でアン・イェウンさんを発掘されたように、今回も注目されていないアーティストを発掘する自信がありますか?
ユ・ヒヨル「発掘は大げさです。撮影しながら、“なぜあの歌手を知らなかったんだろう?なぜうまくいかなかったんだろう?”と思う時が多かったです。音楽番組の司会を務めているので、歌手を紹介することが多かったですが、“実力だけでできるものではないんだ。機会が与えられてこそなのに、機会すら与えてもらえない人が多いんだ”と思いました。やり直すということは大きな勇気だと思います。参加者たちの実力と可能性を見ることができたので、今回は“発掘”ではなく、“目撃”するのではないかと思います」
Q:シニア審査委員とジュニア審査委員に違いはありますか?
ユ・ヒヨル「僕たち(シニア)が『良い!』というステージを、ジュニアたちは『イマイチ』と言ったり、僕たちが『イマイチ』だというステージにジュニアたちは熱狂するし、一人の歌手を見る見解の差がすごく大きいです」
Q:イ・スンギさん、現場の雰囲気はいかがでしょうか?また、司会を務める上で、気を遣っている部分は何でしょうか?
イ・スンギ「練習生や、経験のない方たちが参加するのではなく、僕より先輩の方も、僕がファンだった方も、審査委員たちと縁のある方もいます。競演なので、公正に審査しなければならないし、逆に差別してはいけないので、そういう部分で微妙な調律というか、そういう部分に気を遣っています。何より、共感が一番重要だと思います。また、参加者たちの長所をたくさんお見せしたいと思っています」
ユ・ヒヨル「スンギさんは専門MCではないですが、すごく上手で驚きました。キム・ソンジュさんよりハラハラさせるのが上手です。本当にすごいと思います。それと、まるで本人が主人公かのようにすごくおしゃれしたり(笑)」
イ・スンギ「どこであろうと、少しでも存在感を…(アピールしたくて)(笑)」
Q:ソンミさん、イ・ヘリさん、若くして注目された歌手ですが、先輩や年配者の出演者にはどんな審査をするか、基準がありますか?
キュヒョン「僕ならこれは答えられない!(笑)」
ソンミ「難しいですね。シニア審査委員たちは私たちが気楽に言えるようにしてくださったり、私たちの考えを気にしてくださるので、難しいですが所信を持って話せました。審査委員それぞれの考えが違うように、視聴者の皆さんも同じだと思います。私の考えと一致したり、しなかったりすると思いますが、共感はできると思います」
イ・ヘリ「現場でもすごく悩みました。歌を聴いた時の直感というか、感じを言いました。所信を持って、ステージを見て感じたまま審査しようと努力しました」
イ・スンギ「オーディションの審査委員は経験が豊かで、年配者でなければならないというイメージがありますが、今回司会を務めながら、ジュニアたちの評価に感心しています。正確な審査基準を持って、核心をつきます。体操の技術みたいに、バク転3回したら何点とかではなく、誰が大衆の心を動かすのかが重要ですが、ジュニアたちは大衆の心を動かした経験があるので、それぞれの基準で、所信を持って評価するので、視聴者も共感できると思います」