Q:イ・ヘリさん、記者への先入観があったとおっしゃいましたが、どんな先入観がありましたか?
イ・ヘリ「社会部の記者さんには初めてお会いしました。映画やドラマ、ニュースでのみ知っていた職業で、なんだか固く、知的で、近付きにくそうという偏見がありました。実際記者さんに会ってみたら、とてもカジュアルで髪も染めていて、おしゃれするのが好きな方でした。自分が持っていたイメージから離れて表現しても良さそうだなと思えましたし、表現するのが楽になりました。記者さんにレポートする方法などを教わりましたが、もっと頑張ります」
チョ・ジョンソク「僕は社会部記者役を演じた経験がありますが、ヘリさんはレポートがとても上手でした(笑)」
イ・ヘリ「レポートをする日、『今日レポートする日なのですが、兄さんはどうやって演じたんですか?』と聞いたら、『僕はなんとか…。まあ、楽にやればいいよ』と言われました。先輩は記者のレポートをたくさん見て演じたそうです。さすが!と思いました(笑)」
チョ・ジョンソク「僕の言った意味と若干違いますね(笑)。楽にやれというのは、レポートする時に、ニュアンスなどに気を遣いすぎると内容の伝達ができないと思ったので、“気を楽にしてレポートすればいいんじゃないか”という意味でした(笑)」