Q:また『悪女』のような高難度のアクション映画に出演する機会があればまた挑戦する。またはチョン・ビョンギル監督と再び仕事したい!
全員「○」
キム・オクビン「人間は本当に“忘却の動物”のようです(笑)。撮影する間、あまりにも大変だから、スタッフたちに冗談で『オクビンさん、またアクション映画に出演しますか?』と聞かれた時、『この作品が(アクション作品では)引退作ですよ』と答えたことがあります(笑)。でも、撮影が終わって一週間経ったら、また現場でアクション演技がしたくなりました。それほどアクション演技は楽しかったと思います。肉体的には大変でしたが、とても楽しい撮影だったと思います」
▼監督に感謝を伝えるキム・オクビン
Q:キム・オクビンさん、シン・ハギュンさん、『悪女』ではこれまで見たことのない個性的な演技を披露しましたが、演じる上で一番重点を置いた部分はどこですか?
シン・ハギュン「スッキを殺し屋に育てた人物で、自分の気持ちをむき出しにしません。映画を観た観客に、この人はスッキに対してどんな感情、どんな気持ちを持っているんだろう…と、疑問を持たせることに重点を置きました」
キム・オクビン「スッキは生まれつきの悪女ではなく、周りの環境から仕方なく悪女になった人物と解釈し、内面から湧き出る悪の姿というのは見せないようにしました。時にはもどかしそうに、時には大切なことのために悪となる姿、だんだん変わっていく姿、をポイントにしました」
Q:ソンジュンさん、他の俳優に比べてアクションシーンが少ないそうですが、残念ではありませんか?アクション映画に対する渇きを感じたりしませんでしたか?
ソンジュン「俳優としてアクション演技を見せようと思っていましたが、アクションを準備する時間が短かったのが少し残念です。次にアクション映画に出演したときは、もっと頑張りたいと思います」