Q：ソル・ギョングさん、この作品への出演を決めた理由は何ですか？
ソル・ギョング「最近、いくつかの映画が失敗してしまい大変で（笑）、今回カンヌ国際映画祭に行くことになったのが嬉しくて仕方ないです（笑）。この映画への出演を決めるときは、少し戸惑いました。監督の前作『マイ PS パートナー』とは色が違いすぎて、スタッフに『本当にあの監督がこれを書いたの？！』と何度も聞きました。監督と夜遅くまでお酒を飲みながら、素直にプライベートな話を聞かされたりしているうちに信頼感が湧いてきて、『あなたを信じて出演します』と伝えました。撮影の回数を重ねるほど、この人は何かを持っていると感じました。告祀（コサ）（※）の時、『ヒットするかどうかは分かりません。でも、いい映画を作る自信があります』との表明を聞いて、改めて、信頼できるなと思いました」
※映画撮影が無事終わることを祈る祭祀
Q：イム・シワンさん、荒いアクション演技をこなしましたが、いかがでしたか？
イム・シワン「これほどアクションシーンが多い作品は初めてで、練習をたくさんしました。またスーツのフィット感を生かすためのトレーニングもしました。ちょっと大変だったのは、お酒を…あ、またお酒の話になってしまいますが（笑）、お酒を飲むために、更にトレーニングに励みました（笑）。監督もお酒好きなので、撮影後にはよく飲み会をしました。監督だけ飲ませるわけにはいかないので、僕もお酒を飲むしかなかったです（笑）」
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