俳優チェ・スジョンが、『高麗契丹戦争』で10年ぶりにKBS大河ドラマに出演する。

20日、チェ・スジョンは今年下半期に放送予定のKBS公営放送50周年特別企画の大河ドラマ『高麗契丹戦争』に主人公カン・ガムチャン役でキャスティングされた。

同ドラマは高麗の8代王顕宗の時代、契丹の侵略を防ぎ、貴州大捷（きしゅうたいしょう）を勝利に導いたカン・ガムチャン将軍の物語を描いた時代劇だ。契丹の侵略に対抗する顕宗、カン・ガムチャン将軍を通じて現在の国難を乗り越える解決策も模索する過程が盛り込まれる予定だ。

チェ・スジョンが演じることになったカン・ガムチャンは、契丹との戦争を勝利に導いた武士で、高麗時代を代表する名宰相であり英雄だ。

チェ・スジョンは2013年に放送が終了した大河ドラマ『大王の夢～王たちの戦争～』以来、10年ぶりにKBSの大河ドラマにカムバックすることになった。

彼は多くのKBS大河ドラマにおいて、韓民族の歴史を代表する英雄たちをダイナミックで共感できるように表現してきた。これに対して、今回の『高麗契丹戦争』で表現する英雄カン・ガムチャンの姿が期待される。

一方ドラマ『高麗契丹戦争』は、チェ・スジョンに続いて主要人物のキャスティングが進行中だ。キャスティングが終わり次第、下半期の放送を目標に本格的な制作が行われる予定だ。

記者：イ・ギョンホ
写真提供＝イ・ドンフン記者

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