『朝鮮生存記』のカン・ジファンが、宅配スタッフに変身した。

TV朝鮮特別企画ドラマ『朝鮮生存記』側は17日、カン・ジファンのキャラクター変身現場を公開した。

カン・ジファンは同ドラマにおいて、元韓国アーチェリー代表選手で宅配スタッフのハン・ジョンロク役を演じる。韓国アーチェリー代表チームの最高のエースとして有名になったが、ある事件をきっかけにすべてを失い、宅配スタッフの契約社員として一日一日を生きる人物。

公開された写真の中のハン・ジョンロクは、宅配トラックを自ら運転して配送物を運ぶなどしている。玉のような汗を流して仕事にまい進する彼からは、人生の疲れや責任感が同時ににじみ出る一方、心の中深くにある強いカリスマ性が吹き出て視線を集中させる。

カン・ジファンは、ベストと軍手、汚れたタオルなど実際の宅配スタッフを連想させる小道具を身につけて初撮影の現場に現れ、皆を驚かせた。キャラクターのリアルな姿にスタッフは「これ以上ぴったりなキャスティングはない」と絶賛したという話だ。

韓国アーチェリー代表から宅配スタッフで転職し、朝鮮時代にタイプスリップする独特の役に挑戦することになった彼は「『朝鮮生存記』は、ハン・ジョンロクの職業である宅配を利用したエピソードに期待してほしい」として「作品を通じて、これまでのドラマではお見せしていない、新しいアクションと派手な姿をお見せしたい」と抱負を伝えた。

『朝鮮生存記』は、6月8日の午後10時50分から初放送される。

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