俳優ナム・ジュヒョクの反抗的なカリスマと悲しみに満ちた涙が視聴者たちをひきつけた。

12日放送されたJTBC月火ドラマ『眩しくて』ではナム・ジュヒョクが怒りと喪失の感情を繊細に表現した。

放送では、早く家に帰ってきたジュナ（ナム・ジュヒョク）が、自分の知らないうちに出入りしていた父とばったり会う場面が描かれた。ジュナの怨んでいる眼差しと口調、行動は見る人々を動揺させた。また、自害した後、父親が自分を殴ったと通報し、虚偽の陳述までする状況は切ない気持ちにさせた。父を家から追い出すため、ジュナの苦闘は見る人々の胸を痛くした。

ナム・ジュヒョクの広がった演技スペクトラムは祖母が亡くなった後、もう一度証明できた。世界に一つだけのすべてを失ったジュナの眼差しは虚しさと喪失感がそのまま感じられた。先に、家に帰ってきた父と喧嘩して家の外で虚しいようにしゃがんだ場面からもナム・ジュヒョクの感性と表情が一層深まった演技力を感じることができた。
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