ファッション雑誌HIGH CUTが18日、俳優イ・ジョンジェとのインタビューを公開した。

2012年の映画『新しき世界』以後、ロマンスものとの縁を切って来た彼は「ラブコメ系のオファーが来ない。特に去年は1作も来なくて、やりたくてもどうしようもない」と本音を打ち明けた。

映画『代立軍』で主将トウ役を熱演したイ・ジョンジェは、大金をくれると言ったら軍隊にもう一度行く覚悟はあるかという質問に対し「トウみたいに家族を養うため何でもする絶体絶命の状況だったら行かないと。トウの背景設定はシナリオにはなかったが、自分がこの戦いに勝ってやっと家族に1食分のご飯を食べさせられるくらいじゃないかと想像した。そういう家庭環境なら軍隊に行くしかない」と明かした。

前作の映画『観相師-かんそうし-』で演じたスヤン大軍との違いについては「スヤン大軍は暴力的で、代立軍のトウは同僚を大切にする人物だ。戦闘の最前線で生死の境を彷徨う彼の心境を鮮明に表現しようと思った」と答えた。

[写真提供:HIGH CUT]
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