ソン・ガンホ主演『麻薬王』、遂にクランクイン
2017/05/11
ソン・ガンホ、チョ・ジョンソク、ペ・ドゥナ主演の映画『麻薬王』が遂にクランクインを迎えた。
『麻薬王』は1970年代に実際起こった麻薬流通事件をモチーフに、麻薬界最高の権力者とうたわれたイ・ドゥサムの物語。
イ・ドゥサム役を演じるソン・ガンホは、下請け密輸業者から麻薬の製造や流通に入れ込む実在の人物を演じる。
同じく主役のチョ・ジョンソクは『観相師-かんそうし-』で、ペ・ドゥナは『グエムル-漢江の怪物』に続きソン・ガンホと再びタッグを組む。
この他イ・ソンミン、キム・デミョン、ソン・スギョン、イ・ヒジュン、チョ・ウジンなど豪華な脇役ラインナップが揃った。
演出を担当するウ・ミノ監督は「『麻薬王』は韓国の暗黒期と言っても過言ではない1970年代、最も輝かしい瞬間を目の当たりにした男が快楽と権力によって失態する様を描きたかった。イ・ドゥサム役のソン・ガンホを筆頭に出演を決めてくれたキャスト陣への信頼が厚い」と伝えた。
なお『麻薬王』は2018年公開予定だ。
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