ソル・ギョング「『ザ・ムーン』興行失敗、私も衝撃…それでも映画は上映されなければ」
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―コロナ禍での撮影―
ソル・ギョングは、8月に公開された映画『ザ・ムーン』以来約2ヵ月ぶりに『少年たち』で観客に会うことになった。彼は「撮影してから年数で4年になりました。2020年夏に終わりましたが、新型コロナウイルス真っただ中に終わりました。撮影も遅延し、撮影現場も何人以上は入ってはいけない状況だったので大変でした」と明らかにした。
―4作品の公開を経て―
今年だけで映画『幽霊』、『ザ・ムーン』、Netflix『キル・ボクスン』など、なんと4作品を披露したソル・ギョングは「こんなに外れるとは思っていませんでした。残念な点も多いですが、全員が一生懸命臨んだ作品です。『ザ・ムーン』のスコアは、私も衝撃であり、制作会社も衝撃でした」と話した。『ザ・ムーン』の制作費は280億ウォンの大作だったが、累積観客数51万人にとどまり、期待におよばない成績を残した。
―OTT配信と劇場公開について―
ソル・ギョングは「『キル・ボクスン』はヒットしたそうです。でもOTTです。劇場公開できず、映画はスクリーンで見なければならないのに皮肉でした。でも現実的に一緒に共存しなければならないのは正しいと思います」として、劇場の危機については「(回復するのに)時間がかかると思いますが、映画はずっと上映されなければなりません」と伝えた。
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