あらすじ
「幽霊に告ぐ。作戦を始める」
1933年、日本による植民地時代の京城。抗日組織「黒団」のスパイである「幽霊」が秘密裏に活躍している。
新しく赴任した警護隊長カイトは黒団の総督暗殺を防ぐため、朝鮮総督府内の幽霊を捕まえようと罠を仕掛ける。
身に覚えのない幽霊として疑われ瀬戸際のホテルに閉じ込められた容疑者たち。
総督府通信課監督官ジュンジ、暗号文記録担当チャギョン、政務総監秘書ユリコ、暗号解読担当チョン係長、通信科職員ベクホ。
彼らに与えられた時間はたった1日だけ。必ず生き延び、同志を救い、総督暗殺作戦を成功させなければならない幽霊と、無事に家に戻りたい彼らの間に疑心と警戒が段々と濃くなるが…
果たして幽霊は作戦を成功できるのか?
「成功するまで止まってはいけない」