ドラマ『青春の記録』で7年ぶりに復帰♪シン・エラ、夫チャ・インピョとの共演「ないです」
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女優シン・エラが7年ぶりにドラマ復帰を果たした感想を明らかにした。
29日、ソウル市江南(カンナム)区で行われた、tvN月火ドラマ『青春の記録』(脚本ハ・ミョンヒ、演出アン・ギルホ)の放送終了インタビューで、シン・エラは「久しぶりに演技をしました。これまで運良く主人公を演じ続けてきたので、助演を務めたのは初めてでした。これまで演じてきた役はたくましめだったのでですが、今回は全く違った演技ができてとても良かったです」と語った。
シン・エラがドラマに出演したのは、2013年に特別出演したSBSドラマ『おバカちゃん注意報~ありったけの愛~』以来7年ぶりだった。
「7年の間に大きく変わったみたいです。活動当時はどんな役を演じるにしても、容姿が似ている綺麗でハンサムな方々が多かったですが、最近は本当に役に合った俳優がいます」
シン・エラは後輩たちに対する称賛も惜しまなかった。
「読み合わせの練習に行った時は、初めてお会いする方々がとても多かったです。皆さん演技がとても上手くて、見入ってしまうくらいでした。放送が始まってからは、一視聴者としてドラマを鑑賞し、みんなの演技を見る楽しみがありました。7年ぶりの作品なので、私も一生懸命演じようと思いましたが、多くのことを後輩たちから学び、“最近はこう演じるのか”と感じながら楽みました」
夫である俳優のチャ・インピョとのドラマ共演の可能性について、特別出演の話はあったというが、シン・エラ自身が断ったという。
先立って『青春の記録』では、ハ・ヒラの夫チェ・スジョンが特別出演し、妻のハ・ヒラ(ハン・エスク役)を助け、話題を集めた。
「作家さんとそのような話しはしましたね。夫も出演すると言っていましたが、私が嫌でした(笑)。家族と一緒に仕事はしたくないんです。共演することを考えると、とても恥ずかしかったですし」
シン・エラは、1994年にMBCドラマ『愛をあなたの胸に』で共演したチャ・インピョと恋人関係に発展した後、翌年結婚に至った。
「過去のように夫と共演する姿を見たいというファンの皆さんからの反応が多いのは事実です。ですが(チャ・インピョとの共演は)今も、これからもやりたくないです。家族は家族で、仕事まで一緒だとやりづらい気がするので。家族が仕事の延長線上になるのは違う気がします。私だけでなく、夫にも一息つく時間が必要だと思います」
彼女は『青春の記録』を通じて、ハ・ヒラと28年ぶりにドラマで再会した心境を「とても良かった」とし、「こんなにも歳月が経ったのかと思った」と語った。
2人がドラマで共演したのは、1991〜1992年に放送されたMBCドラマ『愛が何のために』以来、なんと28年ぶりだった。
「『愛が何のために』の時は、私もハ・ヒラさんもとても大変でした。2人とも泣きながらトイレで会って、仲良くなりました。あまりにも演技が上手い大先輩方やキム・スヒョン作家と仕事をしていたので、恐怖が生まれました。ありえないセリフを言うのですが、何度もNGを出しました」と当時大変だった記憶を思い出した。
「それ以降、自分のセリフ、相手のセリフ関係なくテープに録音して聞き続けました。今のように覚えるだけではだめでした。たくさん見て覚えましたが、一度生まれた恐怖心は克服が難しかったです。今でも恐怖心を抱いている後輩を見ると、とても理解ができます。ハ・ヒラさんもその当時、いろいろ大変そうでした。そのため、とても仲良くなりました。お互いにしばらく子育てで活動範囲が変わり、あまり会えませんでしたが、今回会うことができて嬉しかったです」
シン・エラとハ・ヒラは『青春の記録』で、それぞれウォン・ヘヒョ(ピョン・ウソク)の母キム・イヨン、サ・ヘジュン(パク・ボゴム)の母親ハン・エスク役を演じ、共演。27日に放送された最終回では、サ・ヘジュンとウォン・ヘヒョが軍に入隊する姿が描かれた。
これについてシン・エラは「実際にハ・ヒラさんの息子はもうすぐ軍隊に行き、私の息子も来学期が終了したら休学して軍隊に行く予定です。以前は結婚していない女子たちだったのに、こういった変化を見て“歳月がこんなにも経ったのか”と思いました。今は腰も痛く大変です。でも、あの頃よりは今がはるかに良いです」と笑った。
『青春の記録』は、現実の壁に絶望せず、自ら夢と愛を叶えるために努力する若者の成長記録を扱った。シン・エラはドラマの中で息子ウォン・ヘヒョ(ピョン・ウソク)をスターにするために尽力する、インモク大学の兼任教授キム・イヨン役を熱演した。
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