あらすじ
ヘジュン(パク・ボゴム)は元々モデルをしていたが、自分の長年の夢である俳優という道を諦められず、最近俳優への転向を試みている。
だがなかなかそれも上手くいかず、モデルの仕事だけでは食べていけないため、様々なアルバイトをしながら、なんとか生計を立てていた。
ある日、未払いだった給料をもらおうと所属しているモデル事務所に行ったヘジュンは、そこで事務所の代表に「俳優の道は諦めた方がいい」などと罵声を浴びせられる。
さらに「お前とヘヒョ(ビョン・ウソク)では、持っているものと生まれてきた環境から違う」と、同じ所属事務所で幼馴染でもあるヘヒョと比較される。
一緒に夢を追いかけてきたヘヒョと自分を比べられた事にカッとなるヘジュン。
だが、裕福な家庭で育ち、何をしても上手くいくヘヒョに対して、貧乏な家庭で育ち、何をしても上手くいかない自分を、どこかで比較しているのも事実だった。
そしてそんなヘジュンの元に、入隊通知書が届き…。
一方、一流メイクアップアーティストを夢見るジョンハ(パク・ソダム)は、ある日ヘヒョの母でもあるイヨン(シン・エラ)の担当メイクが時間に遅れ、施術が出来なくなった事から、代理でメイクを担当する事になる。
ジョンハのメイクを気に入ったイヨンは、そのままジョンハを担当に指名するが、元々の担当が自分の顧客を横取りされたと憤慨する。
不条理な現実の中でもジョンハが頑張れていたのは、自分のお気に入りのモデルであるヘジュンの存在だった。
だが、ジョンハがメイクとして参加したファッションショーにヘジュンも出演しており、ジョンハは自分の大好きなヘジュンにメイクアップを施す事になるのだが…。