俳優オ・ミンソクvs人間オ・ミンソクの違いが話題に!
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俳優オ・ミンソクは、デビューから15年目にして大衆によく知られるようになった。
彼はKBS 2TV 週末ドラマ『愛はビューティフル、人生はワンダフル』(以下『愛はビューティフル』)でチョ・ユニと共演し、夫婦としての演技を繰り広げた。最近ではバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』で、母からお世話をしてもらいながら暮らしている日常を公開した彼は、“寄生虫”という別名を得てしまった。
オ・ミンソクは『愛はビューティフル』劇中、インターマーケットの代表である財閥3世ト・ジヌ役を演じ、妻キム・ソラ(チョ・ユニ)がいるにもかかわらず、ムン・ヘラン(チョ・ウリ)と浮気し、交通事故で昏睡状態に陥いる。その後、2人は離婚し、キム・ソラはムン・テラン(ユン・バク)と新しい恋愛をしようとするも、後悔の気持ちが大きく、ジヌに再び真っすぐな想いを伝える。結局キム・ソラとジヌはよりを戻し、ハッピーエンドを迎えた。
―チョ・ユニとの共演について
「チョ・ユニさんとは『ナイン~9回の時間旅行~』で会ったことがあったので、初めて演技する時から息が合いました。『ナイン』では恋人役で婚約までしたのですが、破談した関係で。今回の作品でも離婚の危機がありましたが、最終的にはうまくいって良かったです」とし「あの時も今もチョ・ユニさんは相手俳優を演じやすくしてくれる。相手俳優が演技に集中できるようにさせてくれる女優さんです」
―夫である俳優イ・ドンゴンの反応
「『愛はビューティフル』の放送期間にイ・ドンゴンさんとお会いしました。僕と同い年だったんです。イ・ドンゴンさんがモニタリングを何度もしてくださったそうで。ユン・バクさんも一緒に4人で会って、ドラマの話をしながらお酒も飲みました。
視聴者の方々が僕と(チョ)ユニさんの夫婦役ケミ(相手との相性)が良いと言ってくださいましたが、実際には2人(イ・ドンゴンとチョ・ユニ)はラブラブで本当に良い仲でした。すごくお似合いの夫婦です」とし「女性1人とその彼女とドラマの中で絡み合った男性3人がいたので、変な気分でした。お互いの話や2人の子どもの話をたくさんしました」
―注目していた後輩はユン・バク
オ・ミンソクは『愛はビューティフル』出演者で最年長だった。彼は、中堅俳優たちの次で、後輩俳優ソル・イナ、キム・ジェヨン、ユン・バク、チョ・ウリ、リュ・ウィヒョン、チョ・ユジョン、キム・ジニョプ、イ・テソンなどとドラマをけん引した。
オ・ミンソクは、キム・ソラを懸けて揉めるなどしたユン・バクとのブロマンスが好演だった。そんな彼に注目していたという。
「(ユン)バクは僕より長く演技をしてきたかのようでした。(キム)ジェヨンは安定した演技をするタイプで、人を惹きつける魅力がありました。また、テソンに注目するようになりましたね。テソンは遅れてドラマに参加したのですが、活力を与えてくれました。
ユン・バクはとても優しいお人好しです。視聴者がソラと僕を応援する時、ユン・バクは寂しがる素振りを全く見せませんでした。僕を応援する兄のような弟です。年末の授賞式の時に(2019 KBS演技大賞)不本意ながら僕が優秀賞を受賞したわけですが、大喜びというわけにはいきませんでした。ユン・バクも一緒に候補にノミネートされていたので。家に帰ってからユン・パクに『正直言って嬉しくはない。君も一生懸命頑張ったのに』とメッセージを送ると、ユン・バクが電話で『全くそう思わない』と言ってきたんです。本当にいい人だなと思いました」
―バラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』出演ビハインド
オ・ミンソクは2月にSBS『アラフォー息子の成長日記』にサプライズ出演し、自身のシングルライフを公開した。
彼は放送で、母親の隣の家で暮らしながら洗濯物と食器洗いを任せる様子を公開し、“寄生虫ライフ”で話題を集めた。オ・ミンソクは『アラフォー息子の成長日記』出演を決心した時は「こんな暮らし方をする家がありました」ということを見せてあげたい気持ちだけだったという。
「『僕はこんな姿なのか』と言いながら放送を見ました。番組のコンセプト上、僕の醜い姿がたくさん放送されたのも事実であり、僕も楽しみながら視聴しました。こういう子どもがいたら、僕でも悪口を言うだろうと思ったし、僕が見ても見苦しかったです。視聴者の方々が見て、これが僕のすべてだと考えたらどうしようかと心配もしました。実際には、母親をケアすることも多いんですよ。
『アラフォー息子の成長日記』の放送後、悪く言われているコメントが多く見られました。ですが時間と共に気にしなくなりました。間違っている部分は直さなければならないと思い、放送後、洗濯は自分でするようになりましたし、ご飯を食べた後は必ず水につけるようにもなりました。元々はご飯を食べ終わってシンクに食器を置いて水を注いでいました。撮影の時はシンクがきれいに片づけられており、そこに水につけた食器を置いておくと母が夜遅くに臭いのする食器を目にするかもしれないと思い、水につけずに置いておきました。食後、水につけて置くことについてのコメントが一番多かったので、今や外食をしても食後水を注ぐようになりました」
―母との生活について
「母が隣の家に住み、僕が独りで住んでいる部屋は作業室です。以前、一緒に住んでいた時は部屋でセリフを大声で復唱し、感情シーンで泣く練習をして、動線を描きながら演技の練習をしていて、それによって母を不快にさせてしまう気がしたんです。僕が泣く練習をしていると、母が『なぜ泣いてるの』と心配したので」
「僕は母と生活するのが好きです。母は高齢なので、裏山で毎日一緒に登山もし、映画も2人でよく見ます。そういう生活が好きで。兄は結婚して家を出た状態なので、何か起こっても僕が隣にいると安心できるということを見せたかったんです。
トニーさんが『放送を見たら、おそらく君自身も知らない自分を発見することになるだろう』と言っていました。最近また『アラフォー息子の成長日記』の撮影をしたのですが、悪口を言われることもまた関心を得ているということだと考えるようになってからは、そういった意見への心配はなくなり、製作陣の趣旨に合わせて可能な限り正直な姿を見せようと思い撮影しています。視聴者の目が肥えているので、設定して撮影するとすぐにバレますし、仮の姿を作ろうとは思っていません」
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