あらすじ
必死に“何か”になろうとして、なれなかった全ての人達へ…人生の再構築、幸せとは?
時は2009年・夏、チョンア(ソル・イナ)は、平凡に暮らす女子高生。普段は明るく活発に過ごす彼女だが、実はいじめに遭っており、自殺願望を持っていた。
また同級生のジュンギョム(ジン・ホウン)も全校1位の優等生であり、みんなの人気者だったが、裏では自分の中にある、もう1つの自分の姿に苦しんでいた。
お互い誰にも言えない悩みを共有した2人は、極端な選択を選び、自らの命を絶とうと、ある湖の湖畔に来るのだが、そこである悲劇が起こり…
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そしてその悲劇から10年後、チョンアは恋愛も結婚も諦めて、公務員になる為の勉強をしていた。
8浪しても、なかなか上手くいかない公務員試験に、焦るチョンアはバイトをして食いつなぐが、どうもうまくいかない毎日が続いていた。
そんな彼女の前に非婚主義のジュニ(キム・ジェヨン)が現れるのだが、2人の過去にはあの10年前の悲劇が深く関係していて…