あらすじ
嫁インスク(チョン・イナ)との間に息子が生まれないことを悩んだコソン食品の会長イルチュン(チョン・グァンリョル)は、家政婦のミスンと不倫して息子タック(ユン・シユン)をもうけるが、ミスンはイルチュンに迷惑をかけることを恐れて姿を消してしまう。
同時期にインスクはコソン食品の役員スンジェ(チョン・ソンモ)と関係を持ち、その間に生まれた息子マジュン(ジュウォン)をイルチュンの息子と装って育てていく。
偶然のトラブルで自分の前に現れたタックに何かを感じたイルチュンは、事情を知ってタックを自分の息子として受け入れる。
タックに天才的な製パンの才能があることに気付いたイルチュンは、タックとマジュンに製パン技術を伝授するが、マジュンをコソン食品の後継者に育てたいインスクは激怒してタックとタック母を消す計画を進める。
タック母は見知らぬ男に拉致され、あるおじいさんの助けで生き延びたタックは、母を探しまわるも見つからないまま12年の歳月が流れる。
拉致した男の腕に風車の刺青があることしか覚えていないタックは、刺青のある男が働いていると聞いてパルボンパン屋を訪ねる。
そこで幼い頃自分を危機から救ってくれたおじいさんに再会するのだが、そのおじいさんこそがパルボンパン屋の製パン職人だったのだ。
マジュンとの製パン作り、恋の葛藤、気になるタック母の行方、そして主人公の出生の秘密を巡る裏の戦いは激化して…。