あらすじ
亭主関白な夫に、毒蛇のような姑。さらにそこに貧しさまでセットとなった苦労の人生を歩んできた、パク・ソンジャ(キム・ヘスク)。
彼女には3人の娘がいて、“絶対に自分のような人生を歩ませたくない”、そう願いながら生きてきた。
ソルロンタン屋の社長でありながら、家庭のことも疎かにせず一生懸命に生きてきたソンジャ。
そんなソンジャの3人の娘は、ワーキングママとして頑張っている長女のカン・ミソン(ユソン)、大企業マーケティング部長の次女のカン・ミリ(キム・ソヨン)、悲運の小説家カン・ミヘ(キム・ハギョン)だ。
長女のミソンは、娘一人を育てながら、マザコンの夫、自分の趣味のためだけに生きる姑のもとで、苦労しながら暮らしており、ソンジャはそのサポートのために毎朝スクーターでミソンの家に通っている。
次女のカン・ミリ(キム・ソヨン)は、高学歴、高スペック、高所得な大企業マーケティング部長で、仕事のデキる完璧女性。一生を苦労して暮らすであろう母を気の毒に思いつつ、女性が一人の力で成功できることを見せるために努力する人生を歩んでいる。
末娘のカン・ミヘ(キム・ハギョン)は、22歳という若さで有名文学賞を受賞した怪物新人小説家だったが、現在は1冊も出版できていない悲運の小説家へと転落…。
そんな娘たちと、いつかは花道を歩きたいと夢見ながら、ソンジャは今日もミソンの家に通うのだった…。