あらすじ
トップアイドルグループ メビウスのリーダー ユン・シウ(イ・ヒョヌ)。今韓国はまさに"シウブーム"。しかし、そんなシウは最近ずっと激しい耳の痛みに悩まされていて、音が聞こえなくなるときも多々あった。病院に行っても、原因はわからず、痛み止めを処方されるだけ…。
そんな中、大事なイベントの当日、ホテルで寝ていたシウはアラームやマネージャーからの電話に気づかず寝坊をしてしまう。やっとマネージャーからの電話に気づいて起きたシウがシャワーを浴びて部屋に戻ると、そこには謎の男性が立っていた!謎の男性の正体は、中国最大の企業である上海グループ会長の息子ワン・チアン(イ・ホンビン)だった。実は、チアン側の手違いで、シウの部屋にチアンがチェックインしていた。
権力と財力を持ち合わせていて怖いものなしのチアンは、シウを部屋から追い出そうとするが、シウがトップスターであることを聞かされる。さらには、この日シウが出演する予定のイベントは、チアンの父親がスポンサーだと知り、父親に認められたいチアンは、仕方なく自分が別の部屋をとることに。しかし、部屋を出る際に間違えてシウのジャケットを持って行ってしまう…。
イベント会場に到着したシウ。出番を待っていると再び耳に激痛が走る。痛み止めを飲もうとするが、薬はチアンが持っていったジャケットのポケットの中!仕方なく、そのまま本番を迎えることになる。
イベントが始まると、会場にシウコールが鳴り響き大盛り上がり。しかし、耳の調子が悪いシウは歌い出しを間違え、普段とは違う様子だった。なんとか無事に歌いきって立っていると、照明から火花が散り、今にでも落ちそうになる。スタッフが「逃げろ」と必死に叫んでもシウには聞こえず、そのまま頭の上に照明が落ちてきた!
そのとき、一人の女性がステージに飛び込み間一髪でシウを助ける。その女性は武林学校の生徒であり、シウの大ファンであるファン・ソナ(チョン・ユジン)だった。
目を丸くしてソナを見つめるシウに、ソナは「耳が悪いの?武林学校に来たらきっと治る!」と話す。
医者にも治せないと言われ、ずっと悩まされていた耳の激痛を治せるという武林学校。それがどういうところなのか、シウは気になり始める…。