あらすじ
カナダに住んでいるソユン(ムン・グニョン)は唯一の血縁だった祖母が亡くなり、祖母の遺品を整理しているときに、自分が幼い時に遭った事故の記事を見つける。
両親と姉を亡くしたその事故の記事では、何故か自分も死んだことになっていた…。そして、そこに書かれた"アチアラ"という文字が不思議と気になるソユン。
数日後、韓国での働き先を探しているとアチアラという村の英語教師募集を発見し、アチアラ村へ行き、事故について調べることにする…。
韓国にやって来たソユンはバスでアチアラ村に向かうが、ラジオからは連続殺人事件の報道が流れてきた。
水曜日の雨の日に起こる殺人事件…。今もまさに水曜日…バスの外は土砂降りの雨…。
さらに、乗り合わせた男はどこか不穏な雰囲気で、ソユンの後を追うようにバスを降りてきた…。
いにしえぬ恐怖を感じたソユンだが、逃げているうちに薬局のジュヒ(チャン・ソヨン)と出会い、なんとか新しいアパートに到着。
しかし、翌日ソユンが赴任した学校では写生大会が開かれていた。
同僚の教師からアチアラ村について説明される中男性教諭から「一度のこの村に入ったら簡単に出て行くことはできない。ここから出て行こうとすると湖の幽霊に足をつかまれる。気をつけろ」といわれる。
そんな中、写生大会をサボっている学生たちを探しに森に入ったソユンは、森の中で白骨死体を発見してしまう…。