【作品概要】同作品は、全盛期を過ぎて最後の炎を燃やすスプリンター、カン・グヨンの最後の疾走を描く。
Q.ご挨拶をお願いします。
ハ・ソクジン「カン・グヨン役を演じたハ・ソクジンです。子どもの頃から走りは早くなかったですが、スプリンター(※)役を演じることになり一生懸命に走りました。昨年2月から熾烈に走りながら撮影しました。今日はときめく気持ちで参加しました」
(※)スプリンター:陸上における「短距離走者」のこと
イ・シニョン「カン・スンヨル役を演じたイ・シニョンです。青春を表現するために絶えず走り、努力し、笑いながら撮影しました。よく表現されたようで気分がいいです」
ダヒョン「イム・ジウン役を演じたダヒョンです。お会いできてうれしいです。貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。夢に向かって全力疾走する映画です。よろしくお願いします」
イ・スンウォン「走る映画ですが、唯一走らなかったコーチ、ジュンス役を演じたイ・スンウォンです。お会いできてうれしいです。よろしくお願いします」
ユン・ソビン「チャン・グンジェ役を演じたユン・ソビンです。この作品に関わりながら前だけを見て全力疾走する情熱と夢について改めて考えることができて嬉しかったです。本日は貴重なお時間を割いていただきありがとうございます」
Q.ハ・ソクジンさん、9年ぶりの映画出演はいかがでしたか
ハ・ソクジン「カメラの前で演じるのは変わっていません。マスコミ試写会の前に舞台挨拶をさせていただきましたが、その時(映画は)本当に久しぶりだと思いました。映画館では企業広告でお目にかかっていましたが(笑)、こうして映画でお会いできて、感無量で光栄に思っています」
Q.ハ・ソクジンさん、スプリンター役を演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
ハ・ソクジン「昨年の夏に撮影しましたが、シナリオをもらったのはその前の冬、12月でした。面白かったり、胸がジーンとしたり、グヨンに共感する部分が多かったです。走りのことは監督から“練習すればできるらしいです”と言われて、2月末から3ヵ月間練習しました。
98年生まれのシニョンさん、90年生まれのソビンさんと一緒にトレーニングしましたが、しんどかったです。練習した翌日、2人は生き生きとしていましたが、僕は足を引きずっていました。その過程がグヨンの喜怒哀楽を表現するのに役立ちました。練習している様子を個人のYoutubeのチャンネルで撮ってみようかと思っていますが、まだやる気が出ていません。撮影の時はグヨンとして全力疾走をしました」
Q.イ・シニョンさん、映画『 リバウンド』ではバスケットボール選手を、今回はスプリンターを演じ、相次いでスポーツ選手を演じましたが、スポーツ選手役の魅力は何でしょうか?また、実際スポーツの実力はありますか?
イ・シニョン「実力があるというより人より運動神経が少しいいです(笑)。それもソビンさんに出会う前でした(笑)。 学生時代、走りはいつも1位を取っていて道大会の決勝にも出場していたので自信がありましたが、ソビンさんと走ってみて‘僕より速い奴がいる’と凄絶に打ちのめされました(笑)
トレーニングを受けながら思わず記録の短縮を気にしていて欲張っていました。選手役の魅力は選手たちが感じる中毒性のある喜悦、楽しさを感じられることではないかと思います」
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