Q：夜の撮影が多かったそうですが、大変だったことはなかったですか？また、それぞれにとってこの作品はどんな意味ですか？
チャ・ハギョン「夜の撮影は厳しかったです（笑）。日が暮れたら撮影開始し、日が昇ったら終わっていたので、昼夜が変わったことに慣れるまで時間がかかりましたが、元気に見えるように撮ってくれて感謝しています。
ミンジュンのすべてのセリフが僕に送る応援のようでした。（撮影）当時の僕にも、今の僕にも応援になっていると思います。生きていたら失敗することも、転んでしまうこともありますが、‘それでもいい’と小さな慰めになりました。役者として前へ進んでいくことにおいても応援になる作品だと思います」
チョン・ジソ「夜の撮影は蚊と虫が多かったです。（映画を見たら）顔に、蚊に刺された跡が見えて面白かったです（笑）。
この作品の撮影はシリーズ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の撮影と同時に行われていました。これまでジャンル物や、シリアスな役を演じることが多かったので、明るくてかわいい姿を演じられるのかなという思いのため少しぎこちなかったです。当時は気づかなかったですが、映画を見て監督は私からミソルの明るい姿を引き出すために苦労されたかもしれないと思いました。これから明るい役もよく演じられると思いましたし、私の演技のスペクトラムを広げてくれたありがたい作品だと思っています」
Q：日本で先に公開されましたが、印象に残っている反応はありますか？
チョン・ジソ「思いもよらなかった反応が見られてとても楽しかったです。日本でも私に気づいてくれる方ができて不思議でした。多くの方に楽しんでいただけたようで胸がいっぱいです。より多くの国で見てもらいたいと思います」
チャ・ハギョン「一番上のお姉さんが日本に住んでいて僕より先に映画を見ていました。お姉さんは僕の作品を2度、3度見たことがなかったですが、この作品は2度、3度も見ているし、甥や姪たちも“何度も見たい”と言っていたそうです。家族だからと思われるかもしれませんが、僕の家族は冷静です（笑）。冷静なお姉さんにそう言われたので、少しウキウキしています」
Q：最後に一言お願いします。
チョン・ジソ「心温まる映画『タイヨウのうた』を多くの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします」
チャ・ハギョン「本日はお越しいただき、一緒に映画を見てくださってありがとうございます。僕の初めての映画でもあり、胸がいっぱいになっています。よろしくお願いします」
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