Q:韓国版ならではの魅力ポイントは何だと思いますか?
チョン・ジソ「いろんな映画がリメイクされていますが、原作とリメイク版は役者が違うだけ、それぞれ魅力があると思います。韓国版にはK-POP音楽と20代の感性があるので、より楽しんでいただけるのではないかと思います」
チャ・ハギョン「ミンジュンの職業は原作と違います。ミンジュンの夢と挑戦が原作と異なるのでその部分に重点を置いて見ていただけたらと思います。ミンジュンのセリフは僕自身や若者たちへのメッセージのようで心に響きました」
Q:OSTにも参加されましたが、その過程を聞かせてください。
チョン・ジソ「初めて曲を聞いた時、とてもいい曲だと思いました。監督と音楽監督から分かりやすく説明してもらってとても助かりました。特に音楽監督は“この曲は童謡のように歌ってほしい”、“この曲は純粋に歌ってほしい”と細かくリクエストしてくれました。音楽と映画がマッチされた時、より切なく、ミソルの魅力がより大きくなる部分があったと思います」
チャ・ハギョン「僕はジソさんと一緒に1曲だけ歌う機会をいただきました。イ・チャニョク(AKMU)音楽監督の曲の歌詞はセリフのように感じられました。ミソルや、観客に伝えるメッセージのような感じがして胸に響きました。音楽監督から“セリフを言うように歌ってほしい”と言われたのでそれに従って歌おうとしましたが、よく表現されたようで満足しています」
Q:チョン・ジソさん、歌っていた時、気を遣っていたことを教えてください。
チョン・ジソ「音楽監督から“ミソルはひまわりのように純粋な感じなので、大人しくもなく感情を入れすぎないで、シンプルで純粋に歌った方がより切なく、綺麗に見えると思う”と言われたので、そのように歌おうとしました。『Sculpture Stars(星のかけら)』は少し感情を入れて歌ったのでもっと気に入っています」
Q:チョン・ジソさん、チャ・ハギョンさん、ロマンス演技の相性はいかがでしたか?
チョン・ジソ「私にとってロマンス演技はジャンル物より難しかったです。ハギョン兄さんがリラックスさせてくれ、うまくリードしてくれたおかげで演じやすかったですし、おかげで綺麗なシーンが出来上がったのでありがたく思っています」
チャ・ハギョン「つまらないかもしれませんが、ジソさん演じたミソルのおかげで綺麗な絵になったと思います。病気で苦しんでいるミソルを淡々と演じようとする姿を見て切なさが倍となりました。僕を導いてくれたジソさんと監督に感謝しています」