Q：パク・ジョンミンさん、普通の財閥息子とは違うファッションが印象的でしたが、スタイル面で気を遣った部分は何でしょうか？
パク・ジョンミン「スタイル的に裕福に見えなければならなかったですが、丸出しでは高級感がないと思って、帽子や眼鏡、衣装、前髪などで表現しようとしましたが、（チャン・ユンジュに向かえって）安手に見えましたか？」
チャン・ユンジュ「映画を見て、ジョンミンさんから“姉さん、財閥なのに、あんなスタイルで大丈夫かな？”と聞かれて“趣向というのがない人だと思う。チェック柄の帽子にドット柄のネクタイという2つのパターンを重ねるとは…”と（笑）。あるいう意味では独特な自分ならではの世界があるスタイルではなかったのかなと思います（笑）」
パク・ジョンミン「僕はファッションに詳しくないので（笑）。キャラクターに合いながら僕にも似合うスタイリングをするためにいろんなスタイルの衣装を試着してみました。眼鏡や帽子はこれまで見たことのない球団主、財閥の印象を与えたくて衣装チームの室長といろいろ話し合いながら準備しました」
Q：パク・ジョンミンさん、12月に『ハルビン』、『1勝』が公開される感想を聞かせてください。
パク・ジョンミン「実は困っています。『1勝』と『ハルビン』、すべて大切な映画なのに、エネルギーを配分しなければならなくて申し訳ないですし、困っていますが、2つの作品を知らせるために最善を尽くしているので、温かく見守ってください」
Q：最後に一言お願いします。
ソン・ガンホ「今日ジョンミンさんに会った途端、“『ハルビン』と間違わないでよ”と言いました（笑）。とても忙しい俳優なので、念を押しました（笑）。ジョンミンさんは本当に素晴らしい俳優だと思います。先日“『1勝』はオーガニック野菜のようだ”と表現したことがありました。大資本が入った壮大なスケールの作品ではないですが、オーガニック野菜が持つ爽やかさと初々しさで観客に幸せや笑いをお届けできたらと思います。よろしくお願いします」
パク・ジョンミン「映画を見たらこの場に座っているのは恥ずかしくなりました。選手役を演じた方々はとても苦労していましたし、選手を見てグッとくる部分がありました。選手たちがコートの上ですべてをかけて1勝のために頑張っている姿を見て共感できる部分があると思います。僕もこれから頑張る俳優になりたいと思います。よろしくお願いします」
チャン・ユンジュ「劇中で、ソン・ガンホ先輩の“ピンクストームの選手たちには褒め言葉と励ましが必要だ。そんなことをもらったことがない子たちだ”というセリフでグッときました。この映画が皆さんにとって褒め言葉と応援になってほしいです。私たちみんなが1勝する毎日になるよう応援します！」
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