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Coupang Playシリーズ『少年時代』制作発表会


Q:イ・ソンビンさんから見た共演者たちの方言はいかがでしたか?特にイム・シワンさんの方言はいかがでしたか?

Coupang Playシリーズ『少年時代』制作発表会
イム・シワン、イ・ソンビン、カン・ヘウォン、イ・シウ
(c)Coupang Play


イ・ソンビン「台本の読み合わせの時からみんなとても上手だったのですごく驚きました。脇役の方もみんな上手で台本を見なければならないのに、誰がこんなに上手なんだと思ってセリフを言っている役者の顔を見ていたくらいでした。“もしかしてほとんど忠清南道出身ですか?”と聞いたら、監督に“全出演者が方言のレッスンを受けている”と言われて“監督、私は?”と言ったことがありました(笑)。

忠清南道の人ならではの鼻音がありますが、シワンさんはそれもできていました。忠清南道の人はノロノロと話すというイメージがあると思いますが、腹が立ったり、悔しかったり、自分の感情をアピールする時は誰よりも早口になりますが、シワンさんは3ヶ月間の個人レッスンと語学研修が役立ったのかとても自然に言っていました」

イム・シワン「まだ不足しています」

イ・ソンビン「シワンさんは発音もとても正確だったので、気が引けて私も頑張るしかなかったです。」

Q:イム・シワンさん、ダンサーのヒョジン・チョイさんにダンスのレッスンを受けたそうですが、久しぶりにダンスのレッスンを受けた感想やエピソードがあれば教えてください。

イム・シワン「ヒョジン・チョイさんとは今年初に行われたファンミーティングをきっかけで知り合いました。個人的にもダンスが習いたくて時間があるたびにダンスの基礎から教えていただいていましたが、ちょうど今回のドラマでダンスを踊るシーンがあると聞いて、本当はドラマに入るダンスを教えていただけることはできないくらいとても忙しい方ですが、無理に頼んだら快く教えてくれました。ダンスの職人にダンスを教わるのはただ楽しいだけではなく“もう一回!もう一回!もう一回!”と、忍苦の時間がありました(笑)」

Q:イム・シワンさん、これまでは真面目な役を演じてきましたが、どんな姿を見せたくてこの作品を選びましたか?

イム・シワン「これまで演じてきた作品の中で、しいて知能で計ったらビョンテが一番低いと思います。新しい挑戦もありましたが、賢いふりをしなくてもよかったのでプレッシャーが少なかったです。いろんな役を演じてきながら気づいたのは誰かの心に容易く近づける装置はユーモアだということです。ユーモアがあった時、相手の心が動きやすくなると思って、そういうのを身に付けようとし、そういう考えを発展していく頃、この台本をいただきました。僕はギャグセンスが良くも、ユーモラスな人でもないですが、そんな僕を見て笑えて微笑まれる作品なので出演しない理由がないと思いました。そんな姿はファンだけでなく、僕をよく知らない方も楽しんでいただけるのではないかと思いました」

Q:イ・シウさん、喧嘩一番の役を演じる上で参考にしたキャラクターや、気を使った部分を教えてください。

イ・シウ「特に参考にした役はありません。むしろ、動物たちが狩りをする映像をたくさん見ました。虎が狩りする前の表情や緊張感をあおる映像を見ながらギョンテの感じを探そうとしました。監督から“涼しい表情と心の内が分からない笑み”を要求されてその部分も工夫しました」

Q:カン・へウォンさん、アイドル先輩のイム・シワンさんとの共演はいかがでしたか?印象的だったことや、アドバイスをもらったことがあれば教えてください。

カン・へウォン「どんなシーンでもいつも最善を尽くす姿を見てすごいと思いました。演技はもちろんで、私が緊張しそうな瞬間にはリラックスさせてくれようと思いやってくれて感謝でした。見習う点が多い先輩だと思いました。

“へウォン、もう一度やってもいいよ”と私からもう一度演じたいと言いにくい状況で、先輩がそう言ってくれて本当に助かりました」

Q:最後に一言お願いします。

イム・シワン「格好いいフリをせず、ありのままの姿で、足りない姿を思い切りむき出せた大切なシリーズでした。僕たちの不足した姿、未完成の姿から出る面白さを見てたくさん笑ってほしいです」

イ・ソンビン「今年作品を通してお目にかかるのは初めてです。寒い中、私の今年初めての制作発表会にたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。その時代を経験した方には郷愁と感動を感じていただけると思いますし、その時代を知らない方には新鮮さを感じていただけるシリーズを作るために努力しました。よろしくお願いします」

イ・シウ「すべての役者とスタッフが暑い日、熱い心で作りました。その熱気がそのまま伝わってほしいです」

カン・ヘウォン「真夏に楽しく撮影した作品です。ぜひご覧ください」



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