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取材記事

【作品概要】
ドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』のスピンオフであるこの作品は、生まれつきにものすごい怪力を持っている3代母娘が江南を中心に起こる麻薬犯罪の実体を暴く物語を描く。


Q:ご挨拶をお願いします。


イ・ユミ「カン・ナムスン役を演じるイ・ユミです」


キム・ジョンウン「ナムスンの母親で、キル・ジュンガンの娘、ファン・グムジュ役を演じるキム・ジョンウンです。お会いできて嬉しいです」


キム・ヘスク「(ナムスンの)お祖母さん、キル・ジュンガン役を演じるキム・ヘスクです」


ピョン・ウソク「リュ・シオ役を演じるピョン・ウソクです」

Q:この作品を選んだ理由を教えてください。

キム・ヘスク「‘初めて’という言葉が大好きです。‘初めて’は驚異的で胸が高まる魅力的な言葉です。私たちの作品には‘初めて’という言葉がたくさん出ます。ヒーロー物というと若者たち、外国の作品というイメージがありますが、韓国で3代の母娘がヒーローで、特にお祖母さんのヒーローが出るのは空前絶後ではないかと思います。キル・ジュンガンは恋をしますが、老年の恋はなかなか解けづらい物語で、多くの方が避けていたと思いますが、このドラマでは若い物と同じく熱い恋をします。誰かのお祖母さん、誰かの母親として生きて来たけど、お祖母さんも女性だということを見せる部分に魅力を感じ、迷わず選びました」

キム・ジョンウン「この作品を選んだ理由は2、3つあります。力がものすごく強いということに惹かれました。女性は物理的に弱者の立場で、社会的な権力や位階でも知らず知らずに抑えられていますが、そういうことをこじれた設定にカタルシスを感じたことが多いです。だからといって私が抑えられた人生を生きているということではありません(笑)。これまで正義に溢れる役をなんども演じてきましたが、自分が思っている正義がすべての人を幸せにするとは限らなかったです。たまには迷惑ではないかと思う時もありましたが、ファン・グムジュは大体のことは力で解決しますが、お金持ちでもあるのでお金でも解決する部分もあります。お金では人を直して使えるし、やたらにむだ遣いをする人なので、今の時代に合う、素直で赤裸々な正義ではないかと思います。さらに、器がとても大きくて太っ腹な人なので、グムジュを演じている1年間、自分も器が大きくなっていきました。前は鋭敏で、一喜一憂するタイプでしたが、大体のことにはあまり怒らなくなりました(笑)」

イ・ユミ「私は漫画やアニメーションが好きですが、台本を読んでいたらそういう映像が見えるような気がしました。どうやって具現化するか好奇心が湧き、気になりました。このような作品に出演すれば多様なことを経験できるだろうと思ってぜひ出演したいと思いました。また、怪力を純粋に活用する部分にも魅力を感じました」

ピョン・ウソク「台本を読んで惹かれましたし、監督の前作(『酒飲みは都会の女たち』のファンでした。リュ・シオに魅力を感じましたが、初めて演じる(性格の)キャラクターなのでトキメキもありましたが、恐れや不安もありました。監督とその不安について話しながら楽しく撮影しました」



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