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TVINGオリジナルシリーズ『残酷なインターン』制作発表会


Q:イ・ジョンヒョクさん、コン・スピョはどんな人物ですか?

TVINGオリジナルシリーズ『残酷なインターン』制作発表会
オム・ジウォン、ラ・ミラン
(c)TVING


イ・ジョンヒョク「失職して、妻の顔色を伺っています。今の時代、苦しんでいる家長の姿をしっかりお見せできると思います。キャラクターを思うと、涙が出そうです(笑)。大変ですが、頑張って過程を導いていこうとする家長を演じながら心の中でたくさん泣きました(笑)。こんな生き方しかないのか。この社会はいつ僕に機会をくれるのかと。僕と同年代の方や、退社しなければならなくなった方が見たら一緒に涙を流すと思います」

Q:キム・イングォンさん、劇中でラ・ミランさんとはどんな関係でしょうか?

キム・イングォン「以前、血も涙もない課長(上司)でしたが、突然、インターンとして入ってきます。今の僕は課長になっています」

ラ・ミラン「お互いすごくぎこちなかったですよね」

キム・イングォン「人間はいつ、どうなるか分からないので、いつもよく振る舞わなければならないですね」

Q:共感ポイントを教えてください。

キム・イングォン「多様なキャラクターが出ます。コン・スピョは首になりましたが、僕はなんとかしてでも生き残るために頑張っています。社会生活をしている方なら誰もが共感できると思います。共感できる日常的なセリフがたくさんあります」

イ・ジョンヒョク「僕の同年代はそろそろ退職する年齢になり、苦しんでいる人が多いです。家族の顔色を伺っていて、僕の周りであり得ることなので、特に演じるより、状況に合わせればいいと思いました。コン・スピョは笑える時、笑えるけど悲しい時、くだらない時もあります。誰にもあり得ることなので共感できると思います」

キム・イングォン「コン・スピョ役は僕がすごく演じたいと思ったくらい魅力的です」

オム・ジウォン「それぞれの位置で味わう心の葛藤は似ていますよね。それぞれが共感できる役がいますし、シリアスにならずリアルながらも感動とユーモラスに描かれていて良かったです」

ラ・ミラン「MZ世代の社員、出産を控えている代理、子どもが小学校に入学した課長など、年齢や職級など、それぞれが共感できるキャラクターがあります。誰に代入しても共感できると思います」

Q:ラ・ミランさん、オム・ジウォンさん、映画『ソウォン/願い』以来の共演でしたが、いかがでしたか?

ラ・ミラン「10年ぶりの共演ですが、その間連絡が度切れていたわけではないです(笑)。前作のキャラクターと違って新鮮でした。当時は純粋で優しかった人が今回は天のような上司になり、隠密で残酷な提案をしてくれて怖かったです。久しぶりの共演はとても楽しかったですし、一風変わった姿が見られて良かったです」

オム・ジウォン「前作で、姉さんと2人で病室にいるシーンがありましたが、リハーサルの時から目が合うだけで涙が出ていました。なんかエネルギーがよく合って息がぴったりだなと思ったことがあり、また共演したいと思っていたのですが、機会がなくて10年が経ちました。私たちが(芸能界で)10年を耐えてきたのもすごいですよね(笑)」

Q:イ・ジョンヒョクさん、ラ・ミランさんとのケミ(相性)はいかがでしたか?

イ・ジョンヒョク「ミランさんとは大学の同級生でしが、共演するのは初めてです」

ラ・ミラン「同じ作品に出演したことはありましたが、セリフを交わしたことはなかったです」

イ・ジョンヒョク「相性はピッタリでした。監督は僕に失職者役をくださったのですが、僕はそんなイメージなのかなとちょっと腑に落ちなかったです。くだらない演技をしっかりお見せしようと思いました」

ラ・ミラン「私はコン・スピョはかっこ悪いとは思いません。インターンとして会社生活をしながら夫がどれだけ大変だったのか理解するようになりました。くだらないというより哀れでした。私にとってコン・スピョ(空手形)ではなく、ペクチスピョ(白地小切手)のような夫です」

イ・ジョンヒョク「コ・ヘラは僕が大変な時、いつもそばにいてくれて、応援してくれる味方です。友達のようで、姉のような妻です」



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