【作品概要】
島の国の財閥ジョナサンと運命の恋に落ち、突然引退を宣言したトップスターのヨレがファンクラブ3期出身の四浪ボムに出会い、奇想天外なガムバック作戦を謀議しながら繰り広げられる物語を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
イ・ハニ「ヨレ役を演じたイ・ハニです。お会いできて嬉しいです」
イ・ソンギュン「狂気と執着のアイコン、ナルシシズムの終結者ジョナサン、イギリス名はジョンナを演じたイ・ソンギュンです」
ぺ・ユラム「ヨレ姉さんのファンクラブ3期の熱血ファン、ヨンチャン役を演じたぺ・ユラムです。」
Q:予告編が公開された後、爆発的な反応がありましたが、いかがでしたか?
イ・ハニ「周りから“一体どんな映画なの?どんなジャンルなの?”と何度も聞かれたのですが(笑)、撮影しながら私たちも“この作品のジャンルは何だろう?”と話していました(笑)。(イ・ソンギュンに向かって)何だと思いますか?」
イ・ソンギュン「ジャンルはイ・ウォンソク(監督)ですね。幸せな気持ちで撮った作品なので、この映画やスチールを早くお見せしたかったです。観客の好奇心をそそりたいという面では成功的だと思います」
Q:この作品を選んだ理由は何でしょうか?
イ・ハニ「台本を読んだとき、こんな映画が韓国映画として存在してほしいと思いました。‘物語がこんな風に進むの?’と思うくらいどんでん返しの連続でした。監督『男子取扱説明書』はマニアックな作品ですが、私はそのマニアの一人です。台本に‘僕がやりたいのはこれだけど、あなたがやりたいことを全部やれ’と書かれているような気がしました。また、ジョナサンをイ・ソンギュン先輩が演じたら、これまで見たことのない演技とミジャンセーヌ、作品が生まれるだろうと思いました」
イ・ソンギュン「台本がとても面白かったですし、‘この役をなぜ僕に?’という気がかりもありましたし、ユニークな監督にピッタリの台本だと思いました。監督と会ってすぐにアメリカでの日程があってアメリカに行きました。ハニさんに台本を渡していると聞いていたのですが、アメリカで偶然ハニさんに会いました。そこで2人とも出演を決めました」
イ・ハニ「手を繋いで“あなた、出演するの?”」
イ・ソンギュン「大丈夫?できる?(笑)」
イ・ハニ「“出演するよね?”と確認するように10回も聞きました(笑)」
ぺ・ユラム「監督とミーティングした時、映画やキャラクターの説明を聞いてとても出演したいと思いました。ソンギュン兄さんとは前から知っていたので、とても楽しく撮影しました。これまで兄さんの格好いい姿しか見ていなかったので、監督に“兄さんが本当に出演すると言いましたか?いいって言いましたか?”と聞いたら、“意欲に燃え上がっているよ”と言われました(笑)」
Q:監督、キャスティングの理由を教えてください。
監督「ヨレは現実的であり、ファンタジー的な部分があるので、演技のスペクトラムが広い女優を求めていたらイ・ハニさんが浮かびました。
イ・ソンギュンさんは、周りから“『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~(以下『私のおじさん』)』が面白い”とたくさん言われて、見ていたらドラマの途中で‘イガタン(歯茎の補助治療剤)’のCMが流れました。あのCMの後、ドラマが続いたのですが、集中できなくなりました。イ・ソンギュンさんのデビュー作からファンだったのですが、あのCMを見て‘この方は尋常ではない’と思いました。会って仲良くなってみたら、本当に面白い人でした。僕が知っている面白い人の中でTOP5に入ります。この方の中にしっかり隠されている狂ったエネルギーを見せたいと思ってオファーをしました。初めてキャラクターについて話している時、僕が考えもできなかった、いろいろと線を超えるキャラクターを提示してくれて、むしろ僕が戸惑いました。
ぺ・ユラムさんのファンです。‘建大マフィア(※)’と呼ばれる若手俳優の中で一番好きです。『EXIT エグジット』、『チャンシルさんには福が多いね』を見て、さらに好きになってオファーをしました。
※建国大学の映画学科出身のアン・ジェヒョン、コ・ギョンピョ、ペ・ユラム
コンミョンさんとはある映画の試写会で会いましたが、とても純粋で透明で澄んでいて、そんなふりをする人かと思ったのですが、本当に優しくて、ボムにピッタリだと思ってキャスティングしました」
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