Q:チェ・ギソブさん、出演を決めた理由は何でしょうか?
チェ・ギソブ「ヒョク先輩と『狼たちの墓標』の撮影が終わった後、こういう作品があるけど、あなたに必要な役があるから考えてみてと言われ、監督から機会をいただいて良い役、良い作品に出演することになりました」
Q:チェ・ギソブさん、アクションシーンで印象に残っていることや、大変だったことがあれば教えてください。
チェ・ギソブ「僕は殴るより、いつも殴られたり、殺される演技をしてきたのですが、今回初めて銃を撃ちました。
リハーサルの時、銃弾を惜しむために、口で“バン!バン!バン!”と音を出していたので、撮影に入った時に思わず、“バン!バン!バン!”と口で音を出していました(笑)。あと、引き金を引いたことがないので、最初は紛らわしくて苦労しました」
Q:チャン・ヒョクさん、アクションジャンルへの愛情が強いですが、その理由は何でしょうか?今回やってみたかったアクションは全部できましたか?
チャン・ヒョク「アクションジャンルは好きですが、一つのジャンルに拘りたくないです。馴染んでいて、多くの作品でやってきたアクションを一つの作品に詰め込んで作ってみるのはどうかな?という考えから始まりました。
2013年『アイリス2』で武術を指導してくれた後輩と『いつかアクション映画を作ってみよう』と言いましたが、今回その約束を守りました。アクションパフォーマンスが中心となる作品なので、一緒に様々なアクションを作りました」
Q:チェ・ギソブさん、舞台パフォーマンスと映画の違いは何でしょうか?映画撮影ではどんな部分に重点を置いていますか?
チェ・ギソブ「“Ongals(オンアルス)”チームで活動していますが、コロナ禍で海外公演ができず、今はドラマや映画への出演が多いです。
Ongalsは言葉を使わないパフォーマンスなので、ドラマや映画で演じるとき喋ることができてすごく楽しいです。喋りたくて、演技を続けているような気もします(笑)。お笑いは20年間やってきたものなので楽ですが、演じる時は監督や共演者にいろいろ助けてもらっています」