Q:イ・ソンギュンさん、コ・セウォンを演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
イ・ソンギュン「他人の感情に共感できない役ですが、共感ができないということはリアクションがないことで、リアクションがなければ言い方も固くなり、全体的にルーズになってしまうのではないかと不安になり、監督とよく話し合いました。学習された感情を持っていると思いながら演じました。周りに感情表現が少ない人は誰がいるかと考えていたら監督が浮かんで(笑)。監督をロールモデルにして演じたら自然とできました(笑)」
Q:イ・ユヨンさん、演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
イ・ユヨン「一番難しく、理解できなかった部分は、どうやって感情のないセウォンと恋愛し、結婚して一緒に暮らしているのかなというところでした。相手の演技にリアクションしなければならないですが、セウォンは感情がないのでその部分が難しくて、先輩と話し合いながら演じました。愛おしくて温かい妻であり、 息子のために孤軍奮闘する強い母親を表現する部分に重点を置きました」
Q:もしセウォンのように他人の記憶を見ることができるなら誰の記憶を見たいですか?
イ・ジェウォン「最初の誕生日を迎えたばかりの娘がなぜ泣いているのか、なぜ寝ないのかが知りたいです(笑)」
ソ・ジへ「うちのワンちゃんたち。高齢で、最近調子悪い部分が増えたのですが、どこが痛いのか聞いてみたいです」
パク・ヒスン「(AppleのCEO)Tim Cook(笑)。Appleのすべての情報が知りたいです(笑)」
イ・ユヨン「お母さん。お母さんの子ども時代はどうだったのか知りたいです」
イ・ソンギュン「いい年になって、お酒に弱くなり、記憶をよくなくしてしまうんです(笑)。昨日一緒にお酒を飲んだ友人の記憶が知りたいです(笑)」