Q:チャン・ヘジンさん、90年代生まれの監督と仕事していかがでしたか?
チャン・ヘジン「言葉、行動、感情、すべてのセンスに優れていて、愉快に撮影しました。才気ハツラツなアイディアも多くて新鮮でした。撮影しながらも、どのように出来上がるか気になりました。私たちだけで試写会をしましたが、『とても良くできた』と(監督に)拍手を送りました」
Q:チョン・スジョンさん、トイルの魅力は何だと思われますか?
チョン・スジョン「堂々としていて、自分自身を信じていて、まさに“今時の女性”という感じです。そんな部分に共感し、魅力を感じました」
Q:チャン・ヘジンさん、『パラサイト 半地下の家族』ではパク・ソダムさんとチェ・ウシクさんの母親でしたが、今回はチョン・スジョンさんの母親役を演じられました。3人の子どもの違いと魅力を聞かせてください。
チャン・ヘジン「3人ともとても魅力的です。それぞれ個性がはっきりと違います。スジョンさんは同じ町内の住民です(笑)。スジョンさんと共演しながら驚いたのは、とてもアグレッシブで、礼儀正しいところです。撮影時に演じにくいシーンがある時、『難しそうですね。でも、やってみます!』と言って取り組む姿が私には良い刺激となりました。とても綺麗で、見惚れたこともあります(笑)。山で話すシーンでは本当の母娘のようにいろいろ話して、さらに仲良くなりました。同じ町内の住民なので、一緒に散歩したいですし、食事したり、これからやりたいことが多いです(笑)。愛してるよ、スジョン!(笑)」
Q:カン・マルグムさん、出演の理由と、出演感想を聞かせてください。
カン・マルグム「監督にこの役でミーティングしようと言われたときから、私を100%信頼してくださいましたが、私は苦しい日々を過ごしました(笑)。苦しみすぎて、明るくて単純なホフンの母親を上手く表現できなさそうで怖かったです。信じてくださった監督とホフン、ホフンのパパのおかげで気楽に演じることができました。この役のおかげで私自身も明るくなったようで嬉しいです(笑)」