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映画『南山の部長たち』マスコミ試写会


Q:イ・ソンミンさん、役作りのためにどんな準備をされましたか?重点を置いた部分は何でしょうか?

映画『南山の部長たち』マスコミ試写会
イ・ソンミン
(c)m-up


イ・ソンミン「これまで映画やドラマで多くの役者が演じた人物なのでプレッシャーがありました。メイクチーム、美術チームに助けてもらって、(実際のパク大統領に)似ているように見せるため努力しました。当時、その方(パク大統領)の服を制作していた方を訪ね、その方のスタイルに合わせて作っていただきました。

この役を演じる上で、どうすればこの人たちの心を動かし、激しく揺さぶれるか、また、温かく抱きしめてあげたり、この部長たちとはどうすればうまく駆け引きできるかに気を使いながら演じました」

Q:イ・ビョンホンさん、クローズアップシーンが多いですが、プレッシャーだったり、大変だったことはありませんか?

映画『南山の部長たち』マスコミ試写会
イ・ビョンホン
(c)m-up


イ・ビョンホン「スクリーンに映るクローズアップは、役者なら耐えなければならないですし、責任だと思います。どの映画にもクローズアップはあります。特に『甘い人生』の時も多かったです。ノワールジャンルの映画では特に多いと思います。クローズアップを撮影するときはプレッシャーを感じるしかないですが、そういうことを気にせず、役の感情状態を上手く維持していたら、観客にそのまま伝わるだろうと信じて演じました」

Q:イ・ビョンホンさん、実在した人物ですし、自己抑制と狂気を両方表現する上で大変だったことはありませんか?また、どうやって役に近づこうとしましたか?

イ・ビョンホン「結果的にいうと、作家が自分の想像で作り出した人物より、実際の事件と実在した人物を演じるのはもっと大変だということを改めて思い知りました。監督からいただいた資料と、僕が探して見た資料とシナリオに基づいて演じました。万が一のため、少しでも歪曲されないために個人的な考えや感情を入れないように慎重に演じました。シナリオの中でこの人物が見せようとする感情をそのまま見せようと努力しました」



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