開演を知らせるVCRが終わると、シャツにスキニーというラフなスタイルで、ジェジンが登場。ファンのボルテージも一気に上昇した。
オープニング舞台として、昨年10月に日本で発売した初のソロ・ミニアルバム『scene.27』より「Love Like the Films」を披露した。
ジェジン「僕のファンミーティングへようこそ！皆さんのジェジンです！今回のファンミーティングの題名である“Love,Joy and Journey”の頭文字は、僕のイニシャルと同じ“LJJ（Lee Jae Jin）”になるんです！みなさん知らなかったですよね？（笑）」
と流暢な日本語で、ファンに挨拶した。
そして、「入隊前に皆さんと過ごす最後の時間になります。今までの活動を振り返る時間や、皆さんとのコミュニケーションの時間もありますので、今日は楽しんでもらえたら嬉しいです。短い時間ですが、充実した時間を過ごしたいです」と語った。
「皆さんに喜んでいただけるような歌を選びました」というジェジンの言葉の後に、披露されたのは「オレンジ色の空」。
題名に合わせ、オレンジ色で演出されたステージ、入隊したジェジンを待っているファンの立場を歌っているような歌詞、そしてジェジンの甘美的な歌声が合わさり、ファンを魅了した。
会場からは、すすり泣くような声も聞こえた。
ジェジン自身も「本当に短い間ではありますが、皆さんの前で歌う機会も今日でしばらくなくなってしまいます。なので、少し寂しい気分です。ですが今日は最後まで笑って、楽しんでいきましょう！」と入隊前の心境を明かした。
続けて、FTISLAND内のユニットである“FT Triple”の「Love Letter」を披露すると、前半のライブコーナーは終了した。
去年の10月に日本でソロデビューし、ツアーも開催したジェジン。日本でソロとして活動した感想を聞かれると、
ジェジン「グループとして活動している時はやはりグループに似合うカラーを、メンバーや会社と相談しますが、ソロでは僕の声に合うR&Bの雰囲気でやる事が出来ました。アルバムの出来もいいものに仕上がったので、嬉しいです」
とグループとソロとの違いも交えながら、語った。
簡単なトークも終わり、いよいよファンミーティング本編へ。
ここでは、2択の質問に対して、ジェジンと客席のファンが回答し、お互いの絆を確かめる「相性テストコーナー」や、ジェジンのこれまでの活動を、映像を見ながら振り返るトークコーナーを進行。
相性テストコーナーでは、ジェジンの回答に客席から驚きの声が上がる事も。
しかし、日本メジャーデビューから10周年を迎えるFTISLANDのメンバーらしく、ファンとの息はぴったりであった。
トークコーナーでは、入隊までにチャレンジしてみたい髪形や、自身の結婚観などを語り、「入隊して、基本的な事を覚えたら、すぐに除隊後の事を考えると思います（笑）戻ったら、早速FTISLNADとしての、ライブがしたいです」と、除隊後の計画についても語った。
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