Q:ハン・ソッキュさん、ほかのメディカルドラマとの違いは何でしょうか?
ハン・ソッキュ「病院外の物語を扱っていること、患者と医師、医師と医師など、幅広い関係を扱います。また、様々な患者を通して現代社会の問題点が隠喩的に表現されている点がほかのドラマとの違いではないかと思います。キム・サブはどんどん老化しています(笑)。冗談です(笑)」
Q:ハン・ソッキュさん、キム・サブから実在人物(※)の姿が見えますが、いかがでしょうか?またシーズン1より(出演陣が)若くなったような気がしますが、シーズン1と変わったと感じた部分を教えてください。
※外傷外科医で、韓国全国に圏域外傷センターが設置されることに貢献したイ・グクジョン教授
ハン・ソッキュ「救急外傷センターは定着されていますが、まだ様々な問題点があります。あの(イ・グクジョン)先生が孤軍奮闘しているおかげで少しずつ良くなっていると思います。いろいろな問題がありますが、早く定着されるよう祈ってます。
現実が辛い2人の若者(イ・ソンギョンとアン・ヒョソプ)がキム・サブを通して人への思いやり、医師観、人生観を学びます。“一体人にとって最も重要なのは何のか”、“何のために生きるか”のような話題を投げかけることが、このドラマの強みだと思います」
Q:アン・ヒョソプさんとイ・ソンギョンさん、演技の相性はいかがでしょうか?
アン・ヒョソプ「ソンギョンさんはエネルギーがとてもいいです。現場でエナジャイザー(※)のような役割をしてくれます。前向きな効果が生まれていると思います。僕がどう演じたのか思い出せないです。ハン・ソッキュ先輩から『そんな演技が一番いいんだ』と言われました。僕は楽しく演じています」
※電池・ライトのグローバル・メーカー「エナジャイザー」のCMキャッチフレーズ“疲れない”というところから、「疲れない」、「エネルギッシュ」という意味でよく使われる言葉
イ・ソンギョン「最高に褒められましたね(笑)。ヒョソプさんは(現場で)すごく集中しますし、勉強もすごくしていてすごい刺激となっています。全体の台本の読み合わせの時と、一度目の撮影、二度目の撮影、毎度変わる姿をみて驚きました。良い演技を導いてくれる良いパートナーです!」