Q:ファンウ・スルヘさん、酔中アクションを披露されたそうですね?
ファンウ・スルヘ「これまで何度も酔っぱらった演技をしましたが、今回はネタバレになってしまいそうで、詳しいことは言えませんが、楽しかったです」
Q:イ・イギョンさん、役作りのためにどんな準備をされましたか?
イ・イギョン「監督に台本や演技についていろいろ聞きました。監督が望む演技をした後、僕がやりたいまま演じられるようにお願いしました。豊かなシーンを作るためにいろいろなアドリブを準備しました」
Q:アクション準備はいかがでしたか?
イ・イギョン「みんなで武術チームと2、3か月練習し、実弾で射撃練習をしました」
Q:クォン・サンウさん、高強度のアクションをされたそうですね?
クォン・サンウ「あちらこちらにアクションシーンが多いです。普通のアクション映画よりアクションが多かったです(笑)」
Q:できない動作を「変えてください」と言ったことが一度もなかったそうですね?
クォン・サンウ「僕のプライドでもありますので。力動的に見せるためにできるかぎり頑張りました」
Q:チョン・ジュノさん、“コメディ演技の職人”としてクォン・サンウさんと、イ・イギョンさんのコメディ演技についてどう思われますか?
チョン・ジュノ「僕が(コメディ演技を)休んでいる間、腕を磨いたようです(笑)。もし韓国で『007シリーズ』を制作するなら、サンウさんしかいないんじゃないかと思います。特攻武術は刃、銃などの武器を持ってするので、十分な練習と相手との動きの合わせが重要でした。サンウさんがすべてやり遂げるのを見て、韓国でコメディとアクションができる役者の中で最高ではないかと思いました」
Q:ファンウ・スルヘさん、演じる上でどんな部分に重点を置きましたか?
ファンウ・スルヘ「まだ結婚していないので、夫と娘を持つ役を演じるためには家族の大切さを知らなければいけないと思い、家族愛について勉強しました。また悪口もよく言う役なので、映画や映像などを探してみて練習しました。この映画は15歳以上観覧可なので、ひどい悪口はだめだそうで、少し和らげて言いましたが、面白かったです。“私は悪口が上手なんだ。内に秘められているものがあるんだ”と思いました(笑)。劇中で、サンウ兄さんをたくさん殴りますが、肌が赤くなるほど殴られても、何も言わずに撮影を続ける姿を見て、“本当にすごい!韓国のトム・クルーズだ”と思いました(笑)」
Q:イ・イギョンさん、クォン・サンウさんを誰に例えられますか?
イ・イギョン「“韓国のトム・ハンクス”、僕が一番好きな俳優なので(笑)」
Q:イ・イギョンさん、アドリブをよくする方ですか?
イ・イギョン「アドリブは情熱だと思います。シーンから外れない線で、共演者の顔色を伺いながら、タイミングを見てアドリブをし、もし反応が良かったらもっと強いアドリブをしてみたりしました」
クォン・サンウ「顔色を伺われたりしなかったんですよ」
チョン・ジュノ「顔色を伺うなんて!実は、僕が新人の頃は、(アドリブするとき)先輩方に予め了承を求めますが、イギョンさんは現場に着いてから帰るまでアドリブをします。下手なら『いい加減にしろ』といいますが、すべてが面白かったです(笑)。後輩のアドリブが素晴らしく、そのたびに緊張しました(笑)」
Q:イ・イギョンさん、アドリブの準備して現場に行かれたんですか?
クォン・サンウ「イギョンさんは本能的にやっていると思います。何度も驚かされました。特に、車の中でのシーンは本当に最高でした」
チョン・ジュノ「その時の状況に合わせて天才的な感覚で(笑)。僕のアドリブが効きそうだと思っているとイギョンさんのアドリブが大当たりしたり、後輩ではなく競争者でした(笑)。善意の競争者」