Q:出演を決めた理由は何でしょうか?
クォン・サンウ「台本を読んだとき、“うん?うん?これはなんだ?”と思いましたが、後でしきりに思い浮かんできてまた読みたくなるし、読めば読むほど笑えて、面白かったです。台本の読み合わせの時、チョン・ジュノ先輩に『台本読んだとき、いかがでしたか?』と聞いたら、同じことを言われました。現場でもすごく楽しく撮影しました」
チョン・ジュノ「シナリオがとても新鮮でした。普通、2、3回読むと映画の流れやどんな映画になるか把握できますが、これは5回読んでやっと魅力が分かりました。読めば読むほど魅力的でした。リアルな状況が面白く表現されていて非常に気に入りました」
ファンウ・スルヘ「私は初めて読んだときから爆笑でした。普通は自分のキャラクターを中心に読みますが、このシナリオはほかのキャラクターの部分を見て爆笑しました。とても面白かったです」
イ・イギョン「シナリオを読んで、僕らしい演技で楽しく遊べると思って、いい気分で選びました」
Q:監督、キャスティングをした理由を教えてください。
監督「シナリオの段階からクォン・サンウさんを頭に置いて書きました。気の毒な演技とアクション演技が可能な役者さんはサンウさんが唯一だと思います。チョン・ジュノさんはカリスマ溢れる姿と、カリスマのない姿を見せる演技が得意です。ファンウ・スルヘさんはこれまでのコメディ演技が印象的でしたが、今回も面白く演じてくれました。イ・イギョンさんは“韓国のジム・キャリー”という記事を見ましたが、同意します。天才的な面がある、これからが期待される役者さんです」
クォン・サンウ「リハーサルをされたんですか?(笑)僕たちより話が上手いですね(笑)」
Q:クォン・サンウさん、アクション演技と気の毒な演技、自信があるのはどちらですか?
クォン・サンウ「僕が得意なアクションと気の毒な演技をしたので、この映画に野望を持っています(笑)」
Q:チョン・ジュノさん、久しぶりにコメディ演技をされた感想はいかがでしょうか?
チョン・ジュノ「2002年以来なので、長い歳月が流れました。これまでたくさんのコメディ映画を観ながら、僕も発展したコメディ演技がしたいと思っていました。この映画ではこれまで見せたことのない、新しいコメディ演技をお見せしようとしたので、観客も新鮮に感じると思います」
Q:久しぶりのコメディ演技に大変だったことはありませんでしたか?
チョン・ジュノ「アドリブをしたとき、もしかしたら堪が鈍っているんじゃないか?という不安がありましたが、スタッフも、共演者も笑っているのを見て自信を持って演じました。いろいろなバージョンで演じるようにしてくださって、僕にできるかぎりのことを全部しました」