Q:キム・ソヘさん、映画デビューの心境を聞かせてください。
キム・ソヘ「初めての映画出演なので緊張もありますが、それよりワクワクしています。機会をいただけたことに感謝しています」
Q:お互いの共演の感想を聞かせてください。
ソン・ユビン「僕は出演量が多い役ではないですし、主にソヘさんと撮影しましたが、楽しく演じられました。キム・ヒエ先輩との共演も楽しかったです」
キム・ヒエ「2人とも若く、恥ずかしがりやなのですが、撮影に入ると眼差しが変わって刺激を受けました。とてもプロフェッショナルです。この2人と共演できて幸せでした」
キム・ソヘ「キム・ヒエ先輩と共演すると聞いてすごく緊張していましたが、とても温かい方でしたし、共演しながらいろいろなことを学びました。こういう母(キム・ヒエ)が…もちろん、実際の母を愛していますが(笑)、キム・ヒエ先輩はとても素晴らしい方だと思いました。先輩のように人と接し、演技に臨もうと心がけるようになりました。ユビンさんとはふざけながら、気楽に共演しました」
Q:キム・ヒエさん、中村優子さんとの共演はいかがでしたか?
キム・ヒエ「外国の役者さんなので、話を交わすことは少なかったですが、初めてお会いしたとき、眼差しから本気で演じようとするのが伝わって、私もしっかりしなきゃと思いました(笑)。再会するシーンで、どう演じればいいか悩みましたが、中村さんが深い眼差しと感性を持っていて助けられました。私も助けなきゃと思ってなるべく集中して演じました」
Q:キム・ヒエさん、様々なジャンルと役に挑戦し続けていますが、今回クィア(同性愛)に挑戦する上でプレッシャーはありませんでしたか?
キム・ヒエ「一つの題材だと思い、深く考えませんでした。恋愛物だと思われるかもしれませんが、私は忘れていた思い出を探して娘と旅立つ物静かなドキュメンタリーのような感じを受けました。新鮮さがありました。題材のプレッシャーは思ったより多くなかったです。ただ、再会するシーンで感情が爆発するのをどう表現すればいいかと悩むくらいで、こういうこと(同性愛)へのプレッシャーはありませんでした」