Q:イ・ヨンエさん、14年ぶりの映画出演ですが、心境を聞かせてください。
イ・ヨンエ「年数を言っていただいて、そんなに時間が経ったんだと、(14年前が)一昨日のことのように感じます。さまざまな思いが湧き起こりますね」
Q:ユ・ジェミョンさん、出演を決めた理由を教えてください。
ユ・ジェミョン「緻密で、現実的ながらも、象徴性のある素敵なシナリオでした。また、イ・ヨンエ先輩が出演され、忠武路(映画界)最高のスタッフも一緒と聞いて出演しました」
Q:ユ・ジェミョンさん、演じる上で重点をおいた部分はどこでしょうか?
ユ・ジェミョン「現実的ながらも象徴的で、スリラーが元となっているので緊張感を与えつつ、日常的な姿を見せようとしました。そのバランスを取ることに重点を置きました」
Q:イ・ヨンエさん、シナリオを読んだ感想はいかがでしたか?
イ・ヨンエ「緻密で、完璧な演劇の台本のような気がしました。ジョンヨン役も重要ですが、村の人々すべてが主人公で、一人ひとりがうまく演じてくれないといけない作品だと思います。待っていた甲斐のある作品だと、自分なりの確信を持ちました」
Q:イ・ヨンエさん、14年ぶりの映画撮影の現場で、変わったことはありましたか?
イ・ヨンエ「あまり変わったことはなかったですが、印象的だったのは、以前は徹夜での撮影も多かったですが、今は(労働基準)時間を守りながらやっていて、いろいろとやりやすかったです」
監督「イ・ヨンエさんとのすべての瞬間が印象的でした。登場するだけで、フレームの中の空気を変えるんです。体を張って、渾身の力を尽くしてくれました」