Q:クォン・サンウさん、無口で、行動や表情で感情を表す役を演じる上で、難しかったことはなかったでしょうか?
クォン・サンウ「セリフがあまりなくて、各シーンで存在感を表す時、平凡に見えたらどうしようとたくさん悩みました。自己催眠をかけながら、細かい表情や感情を演じました。姉の復讐をしようとする感情に集中して演じていたら、寂しい時間が多かったです」
Q:演じる上で重点をおいた部分を教えてください。
ウ・ドファン「全体リーディングをしたら、先輩方のキャラクターは強いですし、演技もあまりにも上手だったので、このままじゃ僕の存在感が薄くなってしまいそうだと思いました。役をうまく生かすために、他のキャラクターとよく合わせるよういろいろな工夫をしながら演じました」
ホ・ソンテ「僕はそこまで酷い悪役ではないと思います(笑)。監督と話し合ってアドリブを準備したり、石を打つ手の動きなどに、気を遣いました。親指と人差し指ではなく、親指と薬指で打ったりしました」
ウォン・ヒョンジュン「プレッシャーがあって、監督と何度も打ち合わせをしましたし、霊媒師に会ったりしました。
▼劇中ウォン・ヒョンジュンのキャラクター
チャンソン霊媒師ならではの気運が大事だと思って、表情や眼差し、声などに重点をおいて練習しました。また、サンウさんとの緊張感が重要でしたが、サンウさんに助けてもらってうまく演じることができました」
Q:クォン・サンウさん、久しぶりにアクション演技をされた感想を聞かせてください。
クォン・サンウ「すごくワクワクしました。漫画のような『神の一手:鬼手編』でクィスを見事に見せたいと思って、一生懸命トレーニングしました。もっと見せたい姿もありましたが、編集された部分も結構あります。映画の完成度が重要なので、十分理解しています(笑)。もっと何かをお見せしたいという欲がありますが、それはまた他の作品でお見せします。とにかく、楽しい撮影でした。クィスの感情に集中して映画を観たのですが、今ちょっと疲れています。長旅を終えた気分です。余韻が残りますね」