続いて、ホワイトのシャツとパンツ、ブラックのレザージャケットに着替え、ワイルド感を演出してステージに再登場したイム・シワンは、10cm(シプセンチ)の「フォンサート」を披露。間奏ではセクシーウェーブダンスや、キュートなハートダンスを披露し、多様な魅力でファンを魅了させた。
続いて行われた「時間旅行トーク/やり直しインタビュー」コーナーでは、かつてイム・シワンが受けたインタビューの中から、いくつか改めて同じ質問をし、それに新たに回答するというもの。
Q:2014年に質問で「『弁護人』が大ヒットしたことで、旧正月の時親戚に会ったら、とても良い反応をもらえると思いませんか?」と質問されていましたが、今年は『他人は地獄だ』の放送中なので、秋夕(9月12日)の時に親戚に会ったら、とても良い反応もらえそうですが、いかがですか?
「『楽しく見ている。でも、ちょっと怖い』、『新しい作品も楽しみにしている』と言ってもらえるんじゃないかと思います」
Q:2017年に質問で「映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の出演を迷ったそうですね?」という問いに対するシワンさんの答えは何だと思いますか?
「台本はとても面白かったですが、僕が情緒面をうまく表現できるかという不安を抱き、迷いました。当時もこれと似た答えをしたと思います」
だが、当時の答えは「監督のファッションセンスが難解だったので、この人が撮る映画はどんな感じか分からなくて」と答えていたそう。
「監督のファッションは本当にショックでした(笑)。でも、尊重しています」と締めくくった。
Q:2017年の質問で「どんな俳優になりたいですか?」という問いにどう答えたと思いますか?
「親近感のある俳優になりたい。また、ファンミーティングもよくやったり、ファンとの距離が近い、成長し続ける俳優になりたいです」
当時も「親近感のある俳優」と答えていたそう。
様々なトークを通してシワンの気持ちや考えについて分かり、より近く感じられる存在となった。
ファンミーティングはいつの間にか、終盤へ。
「皆さんとお会いできて嬉しく、光栄です。スケジュールで忙しくもありましたが、忙しいからといって後回しにしているとまた1年、2年と経ってしまいそうで、足りない部分もありますが最善を尽くして準備しました。これからこういう場をたくさん作ろうと思っていますので、これからも見守ってください!」というコメントを最後にステージを降りた。
そして再びダンサーたちとステージに上がったイム・シワンは「後遺症」+「The day we broke up」+「Here I Am」+「Never End」+「Heart for2」+「The Ghost of Wind」+「Mazeltov」のZE:Aのダンスメドレーで華麗なパフォーマンスを披露し、アイドルの面も見せ、ファンを虜にした。
最後にはファン一人ひとりと視線を合わせ、ハイタッチ会を行い、タイトル通りファンにもっと近づいたファンミーティングとなった。