ここでイム・シワンは『ミセン-未生-』のOST「Be Alright」を披露し、会場をしっとりさせた。
続いては「出演作トーク/ランダムキャラクター Q&A」コーナーへ。事前にファンから送られた質問の中から、抽選で選ばれた質問に答えるというもの。
Q:最も気の毒で、幸せになってほしいキャラクターはいますか?
「(『ミセン-未生- 』(以下『ミセン』)の)チャン・グレ。一番頑張って生きていたんですが、その割には(彼の人生は)大変だったと思います」
Q:『他人は地獄だ』のユン・ジョンウ役になりきるために気を使ったことはありますか?
「監督と何度も話し合いました。ジョンウはどっちかというと悪い人ですが、悪い行動ばかりするわけではないです。数字で表現すると、悪い面が51ぐらい。また、鬱憤を抑えた経験を生かして表現しました」
Q:『他人は地獄だ』の中で、ジョンウの他に演じてみたい役はいますか?
「特にありません。それでも強いて選ぶなら、ビョンミン役を(笑)」
Q:今朝、何を食べましたか?最近、お気に入りの歌はありますか?
「いつものように食事管理をしていて、おやつにバナナとさつまいもを食べました。気に入っている歌は映画『アリ―/スター誕生』のOSTです。カラオケでよく歌っています(笑)」
ファン「歌って~!!」
イム・シワンは声援に応え「Shallow」を少しだけ披露した。
Q:集中するのに苦労したり、自分と正反対で演じにくかったシーンはありますか?
「演技の仕方の違いだと思います。『赤道の男』、『弁護人』、『ミセン』など、自分の性格と反対だから難しいというより、自分を責めすぎて大変だったことがありますが、今はストレスを感じずに楽しくやろうとしています」
Q:ロマンス時代劇『王は愛する』で、ワン・ウォンはダークサイドに堕ちていくキャラクターでしたが、演じるのに苦労しましたか?
「キャラクターの情緒を理解する上で、OSTに助けられました。歌詞にワン・ウォンの心情などがうまく表現されています」
『王は愛する』のOST「僕の心は」を熱唱する際、イム・シワンの目は切なそうに潤んでいた。
ここでイム・シワンは一旦退場。
その後、会場に入場する際にファンが提出した携帯番号から抽選をし、選ばれるとイム・シワンから直接電話がかかってきて、歌を歌ってくれるというサプライズも行われた。