開演時間の10分前、会場のスクリーンに、ZE:A(ゼア)のメンバー、ケビンとファン・グァンヒをはじめ、ホン・ジョンヒョン、ヨ・ジング、urban zakapa(アーバンジャカパ)、イ・ヒョヌク、イ・ソンミン、ソル・ギョング&イ・ジョンウンら、たくさんの同僚から届いたメッセージ映像が流された。
映像が終わると、会場は暗転。スクリーンに時計のイラストが映し出され、ファンは黄色い声を上げリズムに合わせて拍手をし、イム・シワンを迎える準備は万端。
そして白いシャツにベビーピンクのジャケットを身にまとった、スイートな雰囲気のイム・シワンが登場すると、会場には割れんばかりの歓声が沸き起こった。
urban zakapa のチョ・ヒョナとのデュエット曲「Tick Tock」を披露しながらリズムに合わせて軽くダンスを踊ると、会場のボルテージは最高潮に。
歌い終えると、この日司会を務めるお笑い芸人パク・ジソンが登場し、トークコーナーへと移った。
一番目のコーナーは「本音トーク 真実or嘘!」。
嘘発見器でイム・シワンの本音を探ることに。
Q:次期作『1947ボストン』でマラソンランナーを演じることになったが、実は撮影中に走り続けることを思うと今から苦しい。
イム・シワンの答えは迷わず「Yes」。
嘘発見器の結果は「真実」!
「本当です!『他人は地獄だ』の撮影の合間にもマラソンの練習をしました。
実は監督に会って『普段からトレーニングしていますし、映画を撮影しながらも続けます。そうしていればそこまで負担はかからないですよね?』と運動量を探ってみたんですが、『頑張ってもらわないと』とだけ言われました(笑)」と言うと、客席から心配の声が上がった。すると「僕は大丈夫ですよ。トレーニングするつもりで臨みますから」と前向きなコメントでファンを安心させた。
Q:写真集などの撮影のポーズに自信がある。
イム・シワンの答えは「No」。
嘘発見器の結果は「真実」!
「写真を綺麗に撮ってくれますし、スタイリングも綺麗にしてくれるおかげです」と謙遜気味にコメントすると、客席から「え~」と疑問の声が。すると「実は、僕はポーズが上手なんです」とコメントし、会場に笑いが起こった。
ポーズのコツを聞かれると、「真面目にしちゃダメです。ちょっと眠そうな顔、だるい感じを見せるといい写真が撮れるような気がします」と言うと、いくつかポーズを披露し、ファンをときめかせた。
次の質問をしようとした時、イム・シワンは「実はこの場に『他人は地獄だ』の共演者が来ています。どこにいらっしゃいますか?」と言うと、カメラが2階の右側にいる俳優たちを映し、客席から嬉しい悲鳴が上がった。
「それと、ZE:Aのメンバーも来てくれました。どこにいる?」と聞くと、カメラが2階の左側を映した。ムン・ジュニョン、ハ・ミヌ、チョン・ヒチョルの姿がスクリーンに映ると、さらに大きな歓声が。応援に来てくれた同僚の姿を確認したイム・シワンは、幸せそうな笑顔を浮かべた。
Q:もし『ミセン-未生-』のシーズン2と『他人は地獄だ』の出演オファーが同時に入ったとしても『他人は地獄だ』を選んだ。
気になる答えは「Yes」。
嘘発見器の結果は「真実」!
安堵のため息をつくと「マインドコントロールができました」と笑ってみせた。